MBDGsが英国で受賞
2024-04-18 14:00:02

日本初の人財教育MBDGsが英国で国際的な栄誉を獲得

日本発の教育プログラムMBDGs



最近、MBDGs(Mind-Based Development Goals)がUK議会の貴族院でGlobal Power Leader 2024に選出され、その評価が高まりました。この画期的な教育プログラムは、主体性やビジョン、協調性などを育むために設計されています。プログラムの目的は、持続可能な社会を築くための基盤を形成することです。

MBDGsとは?



MBDGsは、日本から発信された教育プログラムで、心の内面に焦点を当てた独自のアプローチが特徴です。6つの主要な目標を掲げ、教育を通じて個人の成長を促し、より良い社会の実現を目指します。これらの目標は次の通りです。

1. 主体性の確立
2. ビジョン
3. 多様性の受容
4. 協調性と協働
5. 成長サイクル
6. 若者との関り

このプログラムは、個人が自らの内面から主体性を引き出すことを重要視しており、それによりビジョンや多様性を無理なく受け入れることができるとしています。

受賞理由と背景



平野氏がMBDGsを開発した経緯には、物事の持続可能性が教育の分野にも求められているという世界的な動きがあります。MBDGsの革新性は、従来の教育方法論の矛盾を解決し、SDGs(持続可能な開発目標)をサポートする取り組みとして評価されています。

平野氏のプログラムは、特に発展途上国での実践が重要視されており、この教育が多くの人々にインスピレーションを与え、希望をもたらしています。社会における不平等や資源の制約といった問題に対し、MBDGsは変革の触媒となります。

プログラムの特徴



1. 心の火種を確保


MBDGsでは、外因によって主体性を生むのではなく、個々が自らの内面を見つめ、「心の火種」を発見し、それを確保する過程を重視しています。これは、人が無条件に持つ価値に焦点を当て、主体性やビジョンを育む方法論に基づいています。

2. 湧き出る主体性のメカニズム


内面から生まれた主体性は、自ずとビジョンを抱かせ、多様性を受け入れる力を動かします。このメカニズムは、従来の「ビジョンの強要」から抜け出す手助けをし、より創造的で自由な発想を促進します。

3. 認定トレーナーの育成


持続可能な教育の実現には、MBDGsを指導できる認定トレーナーを育てることが重要です。認定トレーナーは、各組織や教育機関内でMBDGsの理念を広め、持続可能な教育を内製化する役割を果たします。

プログラムの効果と評判


MBDGsを受講した学生たちの調査結果は、自己承認や信頼感の向上がみられるなど、その教育的効果が実証されています。今年、平野氏は教育界のリーダーシップ賞を受賞し、その活動が国際的に評価されました。これからもMBDGsは、個人の成長を促進し、持続可能な社会を構築するための重要な役割を果たしていくことでしょう。

授賞式と平野麻紀子氏の紹介


受賞式は2024年4月25日、英国議会の貴族院で行われます。平野氏は鳥取県米子市出身で、京都外国語大学を卒業後、ANAに勤務していました。彼女の情熱と才能は、教育界における革新の象徴として今後も注目されるでしょう。

まとめ


MBDGsは、現代社会において必要とされる教育の新たな形を提示しています。そして、平野氏のリーダーシップの下、国際的な舞台での活躍が期待されます。教育は未来の礎であり、その基盤を築くための取り組みに、私たちも注目していくべき時です。

会社情報

会社名
一般社団法人MBDGs
住所
東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号2階
電話番号

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