消費者委員会本会議が開催 - 第5期消費者基本計画素案が議論に

第446回消費者委員会本会議: 次期消費者基本計画素案が議論に

2024年11月11日、内閣府にて第446回消費者委員会本会議が開催されました。本会議では、第5期消費者基本計画の検証・評価・監視が議題となり、特に次期消費者基本計画素案についての議論が活発に行われました。

消費者委員会は、消費者保護と消費者政策の推進を目的とした機関です。消費者基本計画は、消費者政策の推進に関する基本的な方針を示す重要な計画であり、5年ごとに策定されています。今回の会議では、現行の第4期消費者基本計画の検証・評価・監視と、今後の消費者政策の方向性を検討するため、次期消費者基本計画の素案が示されました。

会議では、委員から様々な意見や提案が出されました。例えば、高齢者や障がい者など、特定の消費者層に対する保護強化の必要性や、デジタル化が進展する社会における新たな消費者問題への対応策などが議論されました。

消費者委員会では、今回の会議で得られた意見を参考に、今後、第5期消費者基本計画を策定していく予定です。消費者基本計画は、今後の消費者政策の指針となる重要な計画であり、その内容が注目されています。

オンライン傍聴も可能

今回の消費者委員会本会議は、オンライン傍聴も可能でした。会議の様子は、内閣府のウェブサイトで動画配信されており、誰でも視聴することができます。また、会議資料もウェブサイト上で公開されています。

消費者委員会は、今後も消費者保護と消費者政策の推進に向けて積極的に活動していく予定です。今後の動向に注目していきましょう。