アバター集中支援アプリ『gogh』が世界中で注目の100万DLを達成

アバター作業支援アプリ『gogh（ゴッホ）』が世界で注目

株式会社ambrが提供するアバター集中支援アプリ『gogh（ゴッホ）』が、ベータ版発表からわずか9ヶ月で100万ダウンロードを達成したことを発表しました。このアプリが人気を集めている理由や今後の展開について掘り下げてみましょう。

『gogh』のコンセプトと機能

『gogh』は「Focus with Your Avatar」というテーマのもと、ユーザーが自身の3Dアバターや3Dルームを自由にカスタマイズできる作業集中支援アプリです。利用者は、アバターと共に愛着のあるデスク環境を構築し、作業に集中できる空間を作り上げることができます。一緒に作業をする仲間がいる感覚を大事にし、テキストやボイスでのコミュニケーションは省かれています。このユニークなアプローチにより、まるでカフェにいるかのような雰囲気の中で作業が進められるのです。

瞬く間に国内外での支持を集める

『gogh』の最初の成功は、2024年7月に発表されたベータ版から始まりました。わずか1ヶ月で日本国内で10万ダウンロードを達成し、その後もアジア圏を中心に着実にユーザーを増やしていきました。2024年12月には、世界でのダウンロード数が30万を超え、2025年には全世界での拡大が進行しました。

興味深いのは、アプリ提供にあたって一切の広告を行わなかったことです。SNSや口コミによってオーガニックに広がり、若者たちの支持を得ることに成功しました。

ユーザー属性の分析

『gogh』の利用者の多くは29歳以下の若年層で、93%を占めています。また、女性の比率や海外のユーザーも80%以上で、特にZ世代の女性に好まれている傾向があります。さらに、アーティストやクリエイターによるファンアートの投稿も数百件にのぼり、コミュニティの活性化に寄与しています。利用者の平均作業集中時間は、一日あたり135分と長時間にわたりアプリを利用しているようです。

新たなPC向けゲーム『gogh: Focus with Your Avatar』

さらに注目すべきは、PC向けに展開される『gogh: Focus with Your Avatar』です。このゲームは、アバターメイカーやルームビルダー、集中ツールが融合した新感覚の作業用ゲームです。ユーザーが好きなアイテムに囲まれた部屋を作り、Lofi音楽や美しい環境音と共に集中できる環境を整えることができます。Steam上では既に7万人以上がウィッシュリストに登録しており、4月30日の発売が待たれています。

採用情報と今後の展開

また、株式会社ambrでは『gogh』のさらなる展開に向けて、複数のポジションでの採用を行っています。少人数のチームで運営されていますが、成長を続けるブランドには新たな仲間が必要です。興味のある方は、公式サイトをチェックしてください。

会社のビジョンと未来

ambrは、「The World Is a Playground」というビジョンを掲げており、仮想世界やゲームの開発に注力しています。これまでに10億円以上の資金を調達しており、今後もさらなる革新に期待が寄せられています。ゲームショウや展覧会にも積極的に参加し、業界での存在感を高めています。

アバター集中支援アプリ『gogh』だけでなく、今後のambrの動向にも注目が集まります。公式サイトや採用ページを訪れ、最新情報や採用情報をチェックしましょう。