ゼブラ企業向けファイナンス書籍『ファイナンスをめぐる冒険』がいよいよ登場
株式会社Zebras and Company(以下、Z&C)は、ゼブラ企業やその資金調達に関心を持つ方々のための新しいファイナンス書籍『ファイナンスをめぐる冒険~組織のパーパスに適した資金調達はどうすればできるのか~』を、12月4日に英治出版から出版することを発表しました。この書籍は、インパクト投資に携わる研究者、実践者のオーニー・パットン・パワーによって執筆されており、日本における事例を踏まえた内容も含まれています。
特設サイトでさらなる情報を公開
本書籍はただの翻訳書ではありません。特設サイト(
https://adventurefinance.help)を通じて、訳書には含まれていない日本の事例や、資金調達に関する動画、用語の解説リスト、タームシートの詳細など、便利なリソースが順次公開される予定です。これらのリソースを通じて、ユーザーは多様な企業のニーズに合ったファイナンスの実現をサポートされます。
資金調達の課題を提示
書籍の中では、ベンチャーキャピタルや銀行融資だけでは解決が難しい資金調達の問題を取り上げています。「社会的インパクトが期待できるのに融資を断られた」「投資家の要望に応えつつ、ミッションに忠実でいたい」という企業の声を背景に、既存の資金調達手法にとらわれない新しいアプローチを提案しています。
オンラインイベントの開催も
この書籍の出版を機に、2025年1月21日には著者オーニー・パットン・パワーによるオンライン登壇イベントが予定されています。イベントの詳細は特設サイトで随時更新されるため、参加を希望する方は早めにチェックすることをおすすめします。
書籍に込められた期待
書籍『ファイナンスをめぐる冒険』は、資金調達における新しい選択肢を探るための一助となることでしょう。特に、社会的使命を持った企業や非営利組織にとって、そのニーズに応じたファイナンス手法の理解は重要です。本書を通じて、世界中の事例を確認し、自身の組織に適したファイナンスの実現に向けて一歩踏み出しましょう。
まとめ
Z&Cが提唱する「新しいものさし」に基づくファイナンスは、今後の企業経営において非常に重要なテーマとなっていくでしょう。社会課題解決に向けた持続的かつ健全な企業経営を目指す方々は、ぜひ本書籍を手に取ってみてください。多彩な資金調達方法を通じて、新しい未来の扉を開くきっかけとなるかもしれません。