「スウェルトーン」の魅力
2022-10-07 14:00:01

グッドデザイン賞受賞のペット用フードボウル「スウェルトーン」についての魅力

ペットと飼い主をつなぐ新しいフードボウル


老舗金属加工メーカー、恵那金属製作所が手がけるペット用フードボウル「スウェルトーン」は、2022年度グッドデザイン賞を受賞しました。このフードボウルは、シンプルなデザインと機能性を兼ね備え、ペットの食事環境をより良いものにすることを目的としています。

『スウェルトーン』の設計思想

「スウェルトーン」には「エサではないディナーの為のフードボウル」というコンセプトがあります。無垢の金属から削り出されたこのボウルは、食べやすさを徹底的に追求しています。ペットのために設計された形状は、安定感があり、こぼれにくく、舌ざわりも考慮されており、現代のインテリアにもよく馴染むスタイリッシュなデザインです。

背景と開発の経緯

コロナ禍で多くの人々が自宅時間を過ごす中、ペットとの生活が注目を集めました。そこで、恵那金属製作所はペット用の金属製フードボウルの開発に着手しました。ペットにとっての快適な食事環境だけでなく、飼い主にとってのインテリアにも配慮したデザインが求められました。市販されている製品は、板金製と陶器製の二つの選択肢があり、それぞれにメリットとデメリットがありました。「スウェルトーン」はその両方の利点を融合させ、新たなスタイルのフードボウルを生み出すことを目的としました。

技術的な特性

「スウェルトーン」は、高級腕時計や航空機の部品加工で使用される「削り出し」という技術を駆使して製作されています。この技術により、ボウルは軽すぎず、重すぎず、安定した形状を持っています。また、フードボウルのフチには返しが設けられており、食べやすさとこぼれにくさの両立を図っています。加えて、スタンドには美しい木目が特徴の東濃ヒノキが使用されており、インテリアとの調和が考慮されています。

音色でつながる体験

このフードボウルのサイズと形状は、ペットが快適に食事を取るために設計されています。金属製であるため、フードを注いだときや食事中に生まれる音色が、飼い主とペットの心をつなぐ重要な要素となります。美しい音色は、ペットにとって至福の時を感じさせ、飼い主との絆を深める役割を果たします。

グッドデザイン賞と審査員セレクション

「スウェルトーン」は、グッドデザイン賞に選ばれたほか、審査員セレクション「私の選んだ一品」にも名を連ねました。著名な審査員である廣川 玉枝氏は、「我が家の愛猫のために探していたフードボウル」とコメントし、そのデザインと実用性を高く評価しています。

商品情報と取扱い

「スウェルトーン」は、直径145mm、高さ125mm、重量1.1kgで、税込38,500円で販売されています。素材はステンレス(SUS304)と東濃ヒノキから成り、日本国内で製造されています。購入は自社サイト「swelltone.shop」にて可能で、Instagramでも情報発信を行っています。

このように、恵那金属製作所が手がける「スウェルトーン」は、ペットとの暮らしを豊かにするための理想的な商品と言えるでしょう。デザイン性、実用性を兼ね備えたフードボウルは、多くの飼い主に愛されることでしょう。

会社情報

会社名
株式会社恵那金属製作所
住所
岐阜県中津川市小川町2-18
電話番号
0573-62-0002

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