デジタルデータソリューションが「えるぼし認定」最高位獲得
デジタルデータソリューション株式会社(以下、DDS)は、女性活躍推進法に基づく最高位である、「えるぼし認定」3つ星を取得したことを発表しました。これは、企業としての女性活躍への取り組みが特に優れていると評価された結果であり、今後のビジネス展開においても、その姿勢が期待されます。
女性の活躍を支援する具体的な取り組み
DDSが取り組んでいる女性活躍推進の具体例を見てみましょう。まず、同社は女性社員の積極的な採用活動を行い、直近3事業年度では21名もの女性社員を中途採用しました。その結果、2023年8月末時点での女性社員比率は39.8%に達しています。多くの女性が同社で活躍している証拠です。
また、管理職においても女性の登用支援を行っており、現在22.7%の管理職が女性となっています。この比率は社会全体の平均と比較しても高い水準にあります。企業として女性がリーダーシップを発揮できる環境作りに力を入れていることが明確です。
ワークライフバランスを重視した環境整備
DDSでは、全社員が働きやすい環境を提供するために、ワークライフバランスを重視しています。平均残業時間は45時間を大きく下回り、出産・育児と仕事の両立を支援する体制も強化されています。これにより、女性が安心して働ける環境が整えられ、さらに活躍できる場が広がっています。
同社は今後も女性の管理職ロールモデルの構築や、出産・育児と仕事の両立に向けた支援体制の強化を目指していくとしています。これらの取り組みは、女性社員だけでなく社員全体にとっても働きやすい環境をもたらすものです。
「えるぼし認定」とは?
「えるぼし認定」は、女性活躍推進法に則り、企業が策定した行動計画の実施状況に対して、厚生労働省が行う評価制度です。企業が採用や労働時間、働き方、管理職比率、キャリアコースの多様性という5つの基準を満たすことが求められ、優れた実績を持つ企業に与えられます。DDSはこれら全ての要件をクリアし、最高の評価を獲得しました。
企業理念と事業展開
デジタルデータソリューションの企業理念は、「世界中のデータトラブルを解決する」ことです。データリカバリー事業で国内市場売上No.1を誇り、さらにはフォレンジクス事業やサイバーセキュリティ事業にも力を入れています。特にサイバーセキュリティ分野では、24時間365日の有人監視サービスを提供し、中小企業でも官公庁や大企業と同等の通信監視が可能です。
同社は既に全国49万件以上のデータインシデントに対応しており、先進技術を駆使してデジタルデータの安全性を高めています。働きやすさだけでなく、企業の持続可能な成長に向けた取り組みも、今後ますます重要になってくるでしょう。
結論
デジタルデータソリューションが取得した「えるぼし認定」3つ星は、同社の女性活躍推進への真摯な姿勢を示すものです。今後、女性がより一層活躍できる環境作りに貢献し、デジタルデータの安心・安全な提供を心掛けていくことが、さらなる企業成長につながることでしょう。