株式会社Japan Asset Managementは、多様な金融サービスを展開するIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)であり、最近岡崎幸平氏をチーフストラテジストとして新たに迎えたことを発表しました。岡崎氏は、約2,000億円の運用実績を持ち、市場全体を広く見渡す視点を持っています。これにより、同社が設計する運用方針に対するアドバイザーとしての役割を果たし、最新の市場動向を考慮した包括的な分析と見解を提供します。
岡崎氏は、山口大学を卒業後、2013年に山口県信用農業協同組合連合会に入社し、リスク管理や融資審査業務に従事した後、2016年からファンドマネージャーとして有価証券運用に従事していました。ここでは2,000億円規模のポートフォリオの運用を担当し、幅広いアセットクラスの管理に携わってきました。そして2022年には合同会社赤間キャピタルを設立し、中長期的な運用戦略を策定してきた実績があります。
岡崎氏は自身の豊富な運用経験を基に、今後は市場動向を整理しながら中長期的な投資戦略を策定していくチーフストラテジストとなります。売上や経済環境が複雑化する中で、日本人が資産を形成する上での重要な要素は、「市場から撤退しない」ことだと述べています。また、少子高齢化の進展や国内での生産力の不足から、資産形成には投資からのリターンを得ることが不可欠であると強調しています。
加えて、Japan Asset Managementはフロー収入ではなく、ストック収入を重視する数少ないIFAの一つです。早期から投資一任サービスであるProfolioを立ち上げ、岡崎氏のポートフォリオ管理で得た知識と親和性が高いとして、彼の参加は大きな意義があると考えています。
岡崎氏は、顧客ニーズにマッチした商品提案を行い、資産形成に寄与することを目指しています。具体的には、同社が開催する投資セミナーや勉強会に登壇し、個人投資家に向けた情報提供を強化する予定です。
株式会社Japan Asset Managementは、2018年2月に創業以来、3,500名以上の顧客に対し資産運用の支援を行ってきました。最近ではNECと資本業務提携を結び「Shines」やアスリート向けの資産運用サービス「アスマネ」など、さまざまな金融関連事業を展開しています。ビジョンとして掲げる「資産運用という良識を、日本の常識にする。」に基づき、顧客本位の金融サービスを追求し、多様なニーズに応える取り組みを進めていきます。
このように新たな人材の加入によって、Japan Asset Managementは今後もさらなる成長を遂げ、資産運用の重要性を日本社会に広めることを目指しています。投資家にとっても見逃せない展開となるでしょう。