兵庫子ども支援団体が新たな挑戦への一歩を踏み出す
新年を迎えた今、認定NPO法人兵庫子ども支援団体は2025年のスローガンとして「挑戦」を掲げ、さらなる支援活動の拡大を目指しています。この活動は、2013年に設立され、かつては高校生有志によってスタートしたものの、今や地域社会の重要な支援機関となっています。
昨年は「充実と拡大」という目標のもと、様々な活動に取り組みました。特に注目すべきは、地域の「居場所」として機能しているお弁当提供型こども食堂「わがや」です。ここでは、毎回20名以上の子どもたちが集まり、温かい食事と共に、心の交流が育まれています。このような活動は、参加者からの口コミによってどんどん広まり、地域にとって欠かせない場所になっています。
また、子どもたちが参加できる体験を提供し、クリスマスプレゼントの配布や自然体験活動の開催も行いました。これにより、年間を通じて多くの家庭が関与することとなり、支援活動が徐々に広がりを見せています。これは、子どもたちが様々な経験を通じて成長できる重要な機会を提供しています。
2024年には、明石市から教育功労賞を受賞するなど、地域の期待を担っていると感じます。受賞を機に、さらに兵庫県の子どもや家庭への支援を充実させる必要性を感じ、今後の活動に励んでいく決意を新たにしています。
2025年の活動に向けて
今後、兵庫子ども支援団体は「挑戦」をスローガンに掲げ、さらなる支援を行う意思を明確にしています。多くの個人や企業からの支援の流れも強まっており、子ども支援への期待が高まっていることを実感しています。この期待に応えるべく、新しい活動やプロジェクトに取り組み、さらなる充実を図っていきたいと考えています。
また、持続可能な組織運営を確立するため、賛同者を増やすことにも力を入れる必要があります。これは、支援の基盤を強固にし、子どもたちの未来を支えるための第一歩です。地域での活動を拡大することで、より多くの子どもたちの笑顔を増やすことが私たちの願いです。
組織について
兵庫子ども支援団体は、設立から約10年が経過し、様々な活動を展開してきました。設立当初から大切にしているのが「子どもが笑って過ごせる地域」の実現です。この理念を基に、学習支援や居場所の提供など、多岐にわたるプログラムを展開しています。最近では、オレンジリボン運動などの社会貢献活動も行っています。
当団体は、子どもたちが明るい未来を持てるよう、さまざまな支援が可能な地域を目指して引き続き努力していきます。これからも多くの皆様のご支援をお待ちしております。
お問い合わせ
詳細については、
兵庫子ども支援団体の公式サイトをご覧ください。また、マンスリーサポーターの募集も行っておりますので、ご興味のある方はぜひ下記リンクよりご確認ください。
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