感謝の文化を育む
2025-11-19 12:23:47

佐藤薬品工業、社内ツールで感謝文化の浸透を目指す新戦略

佐藤薬品工業が目指す「感謝の文化」



佐藤薬品工業株式会社(さとやく)は、健康食品や医薬品の製造販売を行う企業で、最近、社内コミュニケーションを活性化するために新たなツール「THANKS GIFT」を導入しました。この取り組みは、社員同士の感謝の気持ちをより一層育むことを目的としています。特に重要な点は、社内の風土やカルチャーを変えることが狙いで、これによって組織のエンゲージメントを高めることに貢献したいという思いが込められています。

「THANKS GIFT」導入の背景



佐藤薬品工業は、3年前に社長交代があり、先代から引き継いだ新社長が、社員の間に「頑張っても報われない」という空気が漂っていることを懸念しました。そこで、まずは従業員の声を顕在化するためにエンゲージメントサーベイを導入。結果として、職場におけるさまざまな問題、すなわち、トータルリワードの低さや仕事への熱意の不足、そして昇進意欲の低下が明らかになりました。

新社長はこれらの情報を踏まえ、経営理念や行動指針を再構築することを決意しました。今年の4月には新たに「さとやくWAY」を策定し、その中に「4つの心」として「誠実な心」「挑戦する心」「後人考動の心」「感謝報恩の心」を位置づけ、感謝の意識を広げる仕組みを整えました。これに基づく「THANKS GIFT」の導入が、感謝を根付かせる文化の発展につながると期待されています。

「THANKS GIFT」導入後の社員の反応



「THANKS GIFT」の運用が始まってから2ヶ月が経過しましたが、社員の反応は非常に良好です。従来は感謝を伝えることがままならなかった社内でしたが、この新たなツールによって、社員全体が「ありがとう」の温もりを感じることができるようになったとのこと。感謝の言葉を贈ることによって、社員同士の関係性がより深まり、業務におけるモチベーション向上にもつながると考えられています。

クチコミによると、「感謝の言葉を贈ることが日常化することで、自然と職場の雰囲気が明るくなった」といった声が聞かれています。

感謝文化が組織の変革を促す



感謝の言葉を丁寧に届けることで、ただの業務の繋がりを超えて、真のコミュニケーションが生まれると佐藤薬品工業では考えています。「ありがとう」の背後には、何に感謝しているのかを意識することが大切であり、その実践が社員の結束を強化します。社員がイキイキと働く環境を作るため、今後も「THANKS GIFT」を活用し、感謝文化の浸透を図っていきます。

まとめ



佐藤薬品工業の「THANKS GIFT」導入による感謝文化の促進は、社員のエンゲージメントを高め、組織の活性化に寄与することが期待されています。新社長のもとで変革を目指す同社の取り組みが、今後どのように実を結ぶのか注目したいところです。もし、あなたの職場にも感謝の文化を取り入れたいと感じているなら、ぜひこの成功事例を参考にしてみてください。


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会社情報

会社名
株式会社Take Action
住所
東京都品川区西五反田7-9-5SGテラス1F・2F
電話番号

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