青葉区賃貸住宅
2025-12-17 14:56:42

横浜市青葉区で始まる高断熱賃貸住宅実証プロジェクト

高断熱賃貸住宅の新たな挑戦



高断熱・高気密住宅ブランド「Asu-haus」を展開する旭化成ホームズ株式会社は、横浜市青葉区においてユニークな賃貸住宅の実証実験を開始します。このプロジェクトは、2026年2月から始まり、横浜青葉モデル「榧日(ひび)」として知られる新たなライフスタイルを提供する住宅を目指しています。

横浜青葉モデルの特徴



今回の賃貸住宅では、特に次の3つのポイントに注目しています。

1. 最高水準の断熱性能


全住戸に断熱等級7を採用し、快適でエネルギー効率の高い生活環境を整えます。これにより、冷暖房コストが削減される他、環境にも優しい住宅を実現します。賃貸オーナー、入居者、地域社会の三つの視点から持続可能なビジネスモデルを築いていくことを目指します。

2. 職住一体のライフデザイン


この住宅は、その名のとおり、住まいと職場を一体化した新しい形の賃貸モデルです。居住空間の一部を利用して小規模な商業活動が可能で、地域とのさらなるつながりを映し出すウエルビーイングな生活を提案します。

3. 緑豊かなエリアでの暮らし


街中から少し離れた低層住宅地に位置するため、緑に囲まれた環境が魅力です。各住戸は広々とした80㎡の設計で、1・2階を有効活用した設計となっており、居住空間の質を向上させています。

実証実験の概要



実証実験期間は2026年2月から12月まで決定しており、主に以下のテーマで調査が行われます。
  • - 入居者ニーズ調査
  • - 期待家賃での入居状況
  • - 地域コミュニティ形成

この実証を通じて、新たな賃貸住宅の価値が広まるかを探り、また将来的な建築請負事業への展開可能性を見極めます。

Asu-hausが目指す未来



近年、ライフスタイルの多様化に伴い、家に求められる価値も変化しています。このAsu-hausプロジェクトは、「人生100年時代」におけるウェルビーイングと、脱炭素社会の実現を目指した取り組みでもあります。特に、都市の郊外において、家庭向けでありながらなおかつ収益を確保する新たな賃貸モデルの確立を目指しています。

株式会社まめくらしとの協力



また、地域のつながりを大切にするため、株式会社まめくらしと協力し、コミュニティサポートを行いながら店舗兼用住宅の企画にも取り組んでいます。独自の取り組みを通じ、人同士や地域との関係性を構築していくことを重視しています。

結び



Asu-hausの賃貸住宅プロジェクトは、横浜市という場所で新しい賃貸の姿を切り開く試みとして、今後の展開が期待されます。快適で持続可能、さらにはウエルビーイングな暮らしを実現するこのプロジェクトは、地域の住環境に新しい価値を提供し続けることでしょう。

詳細は公式サイトでも随時更新される予定ですので、興味のある方はぜひご確認ください。


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会社情報

会社名
旭化成ホームズ株式会社
住所
東京都千代田区神田神保町1-105神保町三井ビルディング
電話番号
03-6899-3000

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