中大規模木造建築を支える新システム「モクビル」
株式会社シェルターが提供する中大規模木造建築供給支援システム「モクビル」が、ネットイーグル株式会社と新たな提携を結び、非住宅木造プレカットCAD「XF15」の導入を開始しました。この連携は、中大規模木造建築のさらなる推進を目指す重要な一歩となるでしょう。
モクビルとは?
「モクビル」は、公財)日本住宅・木材技術センターから初の認定を受けた中大規模・中高層木造建築支援システムです。1974年に設立されたシェルターの技術と経験を活かし、木構造体供給実績は2万棟を超え、木質部材供給網を活用するコンサルティングサービスを提供します。2025年からは、パートナー企業の募集を開始し、業界全体の生産性向上を図る予定です。
XF15の特長
非住宅木造に特化した「XF15」は、構造計算から設計、積算、プレカット、CLT、BIM連動まで一貫して管理できるCADシステムです。特筆すべきは、複雑な複合金物の設計を可能にする登録金物マスターの合体処理機能です。これにより、業務プロセスのスムーズ化が図られ、工期の短縮やミスの低減が期待されています。
「XF15」は、2025年に竣工予定の西日本初の純木造軸組5階建てビルにも採用されており、その注目度は高まっています。関係者の参加による構造・完成見学会が開催されたことも、その証拠です。
連携の重要性
シェルターとネットイーグルの連携は、木造建築の普及と高度化を進めるだけでなく、2050年カーボンニュートラルの実現にも寄与します。両社は協力して、森林資源の有効活用を目指し、持続可能な建築材料の利用促進に努めます。木材を用いたプロジェクトは、環境負荷軽減にも貢献するとされ、これからの木造建築にはますます期待がかかります。
未来を築く
シェルターの木材技術や、ネットイーグルのCAD/CAMシステムが融合することで、木造建築分野の生産性が向上し、国内外での競争力が高まることが期待されています。モクビルとXF15のシステム導入により、木造建築の新時代が訪れることでしょう。これからの木造建築業界の発展に、目が離せません。