健康を考えた新しいお好み焼きが登場!
近年、日本では高血圧が社会問題となっており、国民の約3人に1人がこの状態にあると言われています。特に高齢者においては、その割合はさらに増え、高齢者の3人に2人が高血圧と診断されています。このような背景から、食事の減塩が重要視されていますが、さまざまな減塩商品はどうしても味気ない印象を持たれがちです。
そんな中、大阪道頓堀を本拠地にする株式会社たこ八が、「健康」と「美味しさ」を兼ね備えた新たな冷凍お好み焼きを開発しました。従来の冷凍お好み焼きの約30%の塩分をカットし、味わいそのものを損なうことなく、求められる健康的な食生活に対応しています。
冷凍でも店舗の味を再現
たこ八では、長年の経験から店舗で提供しているお好み焼きの味を忠実に再現する努力を重ねてきました。2021年、ある社員の要望がこの新たな開発のきっかけとなりました。減塩が必要な家族のために、美味しいものを提供したいという気持ちから始まったこのプロジェクトでは、冷凍施設での商品の味の質をさらに検証しました。
さらに、塩分管理に詳しい栄養士と連携することで、国立循環器病研究センターが推進する「かるしお」制度に則った商品開発が進み、2023年3月にはその認定を受けることができました。同社の冷凍お好み焼きの「かるしお」認定は粉モンとしては初めての快挙です。
専門家からの高い評価
多くの医師や大学病院の管理栄養士からも高い評価を得ているこの冷凍お好み焼き。特に、味わいの深さや素材のバランスが絶妙でありながら、減塩であることが逆に物足りなさを感じさせないと評判です。「野菜を嫌う子どもたちでも美味しくいただける」との口コミも広がっています。
また、薬剤師からも「大阪のソウルフードがより健康的になったことが嬉しい」とのコメントが見られ、まさに安心して食べられる美味しい選択肢として支持されています。
栄養価の高さと利便性
この冷凍お好み焼きは、減塩だけに留まらず、栄養価も抜群です。野菜が豊富に含まれ、良質なタンパク質やビタミン、食物繊維も摂ることができます。味も良く、子どものおやつやオフィスのランチメニューとしても最適な一品です。
手軽にいつでも楽しめる
4月からは、たこ八の一部店舗、オンラインショップ、さらに高島屋のオンラインストアでも購入が可能です。健康を意識しつつも美味しさを妥協したくない方にうってつけの商品です。道頓堀の賑わいと共に、全国どこでもこの新たなお好み焼きを楽しむことができる時代が訪れました。
「大阪の粉モンで世界を笑顔に」という夢を抱く副社長、垣内健祐氏の思いが詰まったこのお好み焼きを、ぜひ一度お試しください。食卓の風景が変わることでしょう。
会社情報
- - 社名:株式会社たこ八
- - 電話:06-6212-5248
- - 住所:〒542-0074 大阪市中央区千日前1丁目5-19 寿楽ビル
- - 代表者:代表取締役 曽根光庸
- - 従業員数:100人
- - 店舗数:全国8店舗
- - 公式URL:たこ八公式サイト