楯の川酒造×Dropp連携
2022-12-19 10:30:01
山形の老舗酒蔵「楯の川酒造」と次世代オークションハウス「Dropp」が連携!日本酒の新たな価値創造へ
山形県を代表する老舗酒蔵「楯の川酒造」と、次世代オークションハウス「Dropp」が、特別商品における販売で連携することが発表されました。
2022年12月19日(月)に開始された初回抽選販売では、楯の川酒造が新しい日本酒の時代をつくり、新たなる価値を見出すブランド「SAKERISE(サケライズ)」の第一弾・「暁光」と第二弾・「閃光」に、各商品にフィットする専用グラスをプラスしたスペシャルセットが販売されます。販売価格は77,000円(税込)です。
近年、日本酒市場では輸出量・輸出金額ともに拡大しており、海外における高級日本酒への理解が深まり、その需要が増加しています。一方で、日本国内における日本酒の消費は年々マイナス傾向にあります。日本酒という文化を日本に残していくために、国内における日本酒の理解や価値を高めることが重要であると考えられています。
楯の川酒造では、これまで精米歩合1%への挑戦(光明)や、日本酒飲用を通じて、田園風景を守ることに貢献できる「稲作指標掲載」(SAKERISE暁光)、ブロックチェーン技術を活かしたトレーサビリティの証明(SAKERISE 閃光)など、日本酒の付加価値を高めるために、様々な挑戦をしてきました。
今回のDroppでの販売は、日本酒のさらなる可能性と価値向上に向けた新たな挑戦の一つです。Droppは、2022年6月22日に正式サービス開始後、わずか3ヶ月の2022年9月16日に会員登録数が10万人に到達するなど、人気と実績を誇るプラットフォームです。ワインやウイスキーなどの酒類に日本酒分野が加わることで、さらなる熱狂的なユーザー体験の提供が期待されています。
楯の川酒造執行役員・経営企画室室長の青木里沙氏は、「感度の高いお客様の集まるDropp様のプラットフォームと連携し、弊社の日本酒を出品させていただくことを、大変嬉しく思います。私たちは日本国内で日本酒の消費量が減少を続け、様々な理由により消滅していく蔵が後をたたない中で、日本酒の持つ本質的な価値に光を当てるために、これまでも数多くの挑戦を重ねてきました。今回更なる可能性を求め、Dropp様と連携して販売をさせていただきます。日本酒分野の初めての連携が弊社ということで、ここにしかない商品にどのような反応を頂けるのか、私たちも楽しみにしています。」とコメントしています。
株式会社Dropp代表の尾川祐樹氏は、「『Dropp』は、コレクティブアイテム、エクスクルーシブなアイテムを中心に、ユーザーの皆様へ価値あるモノを提供してきました。我々のこのサービス価値が認められ、今回楯の川酒造様に日本酒をご出品いただくことを大変喜ばしく存じます。
日本酒は、世界的に存在感が増しており、そのポテンシャルはワイン・ウイスキーにも劣らぬものと確信しております。中でも楯の川酒造様の日本酒はジャパニーズブランドを代表する素晴らしいものです。当社は、楯の川酒造様の日本酒の価値をユーザーに最大限届けることで、楯の川酒造様と日本酒そのものの発展に貢献していきたいと考えております。」とコメントしています。
今回の連携は、日本酒業界にとって新たな試みであり、今後の展開が注目されます。
会社情報
- 会社名
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株式会社Dropp
- 住所
- 東京都 渋谷区 道玄坂1-2-3SHIBUYA FUKURAS 17階
- 電話番号
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