データケミカルと宮崎大
2025-01-31 08:23:08

データケミカルと宮崎大学がタッグ!AI教育の新時代切り開く

データケミカルと宮崎大学がタッグ!AI教育の新時代切り開く



データケミカル株式会社は、2025年1月30日に宮崎大学工学部との連携協定を締結したことを発表しました。この協定により、両者は「Datachemical LAB」というAI・機械学習を活用したデータ解析クラウドサービスを学生に提供し、データサイエンス教育の促進を目指します。

Datachemical LABとは?


「Datachemical LAB」は、化学や工学分野において、実験や製造に関するデータの解析を行うためのプラットフォームです。ユーザーは自分の実験データを基に最適な条件を予測し、効率的に開発を進めることが可能です。2022年のサービス開始以来、50社以上がこのサービスを利用し、その効果を実感しています。

このプラットフォームには、AI・機械学習の基礎を学べるチュートリアル機能や、豊富な動画資料があり、初心者でも容易に利用できるよう工夫されています。

宮崎大学との連携


宮崎大学工学部はデータサイエンス教育に取り組み、かねてより教育現場での新しい技術導入に力を入れてきました。今回の連携により、学生は「Datachemical LAB」を用いて実践的なデータ解析を学ぶ機会を得ることになります。特に化学や工学を専攻する学生にとって、実際のデータを活用した学びは貴重な経験となるでしょう。

実施内容


協定のもと、以下の実施内容が予定されています:
  • - Datachemical LABのチュートリアルを通じてデータ解析を学ぶ
  • - 学生実験で実データを用いた解析を行う
  • - フィードバックを基に機能向上に努める

この取り組みは、政府が推進する「AI戦略 2019」にも則ったもので、各大学においてAI教育の必須化が求められる中、データケミカルのプラットフォームが重要な役割を果たすことが期待されています。

教育界への影響


宮崎大学の大島達也教授は、今回の連携によるメリットとして、学生が短期間で効率的にデータサイエンスの基礎を習得できる可能性を挙げています。従来、学生がプログラミングを学ぶ際には多くの時間が必要でしたが、「Datachemical LAB」の導入により、実践的なスキルが加速的に身につくでしょう。

一方、データケミカルの吉丸昌吾代表取締役は、データサイエンス教育が技術者の能力向上に寄与することを期待しています。特に、データサイエンスの経験が浅い現役技術者にとっては大きな支援となり、業界全体の技術革新を促進することが見込まれています。

コンセプトと目標


データケミカルと宮崎大学の協力関係は、ただ教育機関にデータ解析ツールを提供するだけでなく、データサイエンスの質の向上や認知度向上にも寄与する目指しています。この新しい取り組みが、データサイエンス教育をさらに広め、技術革新を実現するための基盤となることを期待しています。

企業情報


データケミカル株式会社は、東京都渋谷区に本社を置く企業で、化学・工学分野に特化したAIクラウドサービスを提供しています。事業の一環として、教育機関との連携も進めており、今後もこのような取り組みを拡大する計画です。

最後に


「Datachemical LAB」は、教育と実技を融合させた次世代のデータ解析プラットフォームとして、業界の人材育成に大きな貢献を果たすことでしょう。宮崎大学とデータケミカルのフレッシュなコラボレーションに注目です。


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会社情報

会社名
データケミカル株式会社
住所
東京都渋谷区神宮前6丁目23-4桑野ビル2階
電話番号

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