リグリットパートナーズが新しいPCI DSS支援サービスを発表
株式会社リグリットパートナーズ(本社:東京都千代田区)は、2024年6月に発表される最新条件である「Payment Card Industry Data Security Standard(PCI DSS)バージョン4.0.1」に準拠したセキュリティコンサルティングサービスの提供を開始しました。このサービスは、クレジットカード業界のセキュリティ基準に基づくものです。
PCI SSCおよびPCI DSSについて
PCI SSC(PCI Security Standards Council)は、Visa、Mastercard、American Express、JCB International、UnionPay、Discoverの6つの国際的なクレジットカードブランドが参加する組織であり、クレジットカードに関するセキュリティ基準を策定しています。一方、PCI DSSは、クレジットカードデータを安全に取り扱うための基準で、全12要件が含まれています。
準拠支援セキュリティコンサルティングサービスの特長
リグリットパートナーズの新しいコンサルティングサービスでは、最新の「PCI DSS v4.0.1」の要件に基づいたアセスメントを実施します。具体的には、以下の特徴があります:
- - アセスメントシートの活用:独自のアセスメントシートを用いて、現状のPCI DSS準拠状況を診断します。このシートを使って、各要件の準拠状況がグラフとして表示され、わかりやすく可視化されます。
- - 複数の実施方式から選択可能:軽度なセルフ回答から、エビデンスを確認するインタビュー方式まで、予算に応じて最適なアセスメントを選ぶことができます。
- - 専門家によるサポート:QSA(Qualified Security Assessor)経験者やセキュリティガイドラインに精通したスタッフがアセスメントを行い、結果を分析して対策の優先順位付けを行います。これにより、クライアントに対して最適な改善策を提案します。
PCI DSSの12要件について
PCI DSSは、ネットワークセキュリティからアプリケーション開発、物理セキュリティ、脆弱性管理、セキュリティポリシーにまで幅広い領域をカバーしています。適切な対策を講じることが準拠を確保するために重要です。
我々のアセスメント手法では、企業のガバナンスやテクノロジーの両面から、ドキュメントの確認や担当者へのインタビューを通じて、全体的な状況を把握し、優先順位に基づいた対策を決定します。
リグリットパートナーズについて
リグリットパートナーズは、2017年に設立されたコンサルティングファームで、現在約400名の専門家が在籍しています。私たちは「CxO firm」というビジョンの下、ビジネスリーダーを輩出し続けており、急成長企業ランキングでも国内1位を獲得している実績があります。金融、商社、製造、通信、建設など多岐にわたる業界において、約600件のプロジェクト実績を誇ります。これからも、クライアントのニーズに応じた高品質なサービスを提供していく所存です。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。
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