日本初のブロックチェーン・ハンズオン講習
エンゲート株式会社が、イーサリアムとNEMの2つのブロックチェーン技術を同時に学べる新しい講習プログラムを提供することを発表しました。このプログラムは、2018年夏からスタートし、特にエンジニアに向けた実践的な内容となっています。最近、ブロックチェーン技術への関心は高まっており、そのユースケースについても様々な期待が寄せられていますが、実際のところ、異なるブロックチェーン技術を使い分けて適切に対応するための学びの場は不足しているという問題があります。
講習プログラムの目的
エンゲートは、この教育的なギャップを解消するために、参加者が主体的に考え提案する力を養うことを目指しています。講習プログラムは、実際に手を動かしながら学ぶ「ハンズオン」を中心に構成されており、技術の理解を深めるのに最適な機会となるでしょう。これにより、ブロックチェーン技術の普及と市場の拡大も促進されることを期待しています。
プログラムの概要
この「Blockchain Boot Camp(仮)」は全日講習で、4日間にわたって以下の内容が予定されています:
- - ブロックチェーンの概要とそのユースケース
- - イーサリアムに関するハンズオン
- - NEMを使用したハンズオン
- - それぞれのブロックチェーンを使い分けるためのワークショップ
- - 最後に、受講者による発表会
プログラムの具体的な内容やスケジュールは、今後の発表で詳細が決まり次第、告知される予定です。また、開催地は東京都内で、参加費用についても6月下旬に発表される見込みです。
講師の紹介
講師陣は各ブロックチェーン技術のエキスパートから構成されています。イーサリアムの講師はCryptoeconomics LabのCTO、落合渉悟氏で、サイドチェーンのスケーリングソリューション「Plasma」の開発において日本の先駆者的存在です。一方、NEMの講師である岡田和也氏(Daoka)は、存在証明ツール「Apostille」の改良版を開発した実績のあるエンジニアです。
参加後のフォローアップ
参加者には、受講後にも集まりの機会を提供し、最新のブロックチェーン情報を交換できる場が設けられる予定です。これにより、受講者同士のネットワーキングも促進され、より深い学びの場となることでしょう。
講師・スポンサーの募集
エンゲートでは、イーサリアムやNEM以外のブロックチェーン技術も教えたいという講師を募集しています。ハンズオン指導ができ、必要なプログラムを準備できる方を求めています。また、講習の会場を提供してくださるスポンサー企業も歓迎しています。興味のある方はぜひ、お問い合わせください。
エンゲート株式会社について
エンゲートは、「テクノロジーの力で、夢と人をつなぐ」を使命とし、ブロックチェーンやAIなど先端のICT技術を活用した製品やサービスを提供しています。さらに、コンサルティングや受託開発も行い、ホラクラシー経営を実践している企業です。詳細は公式ホームページをご覧ください。
エンゲート株式会社のホームページ
今後の発展が非常に楽しみなエンゲートの取り組み。この機会に、興味を持たれている方はぜひ参加検討してみてはいかがでしょうか。