山形県でのマイボトル推進キャンペーン
山形県では、持続可能な社会を目指し、プラスチックごみの削減に向けたさまざまな取り組みが進められており、その一環として、味の素AGF株式会社が新たなキャンペーンを展開します。このキャンペーンは、県内のスーパーマーケットやドラッグストアで広く行われるもので、2025年5月30日から始まります。現代社会においては、環境問題が深刻な課題であり、特にプラスチックごみの削減が急務となっています。山形県は「ゼロカーボンやまがた2050」を掲げ、温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることを目指しています。
このたびのキャンペーンでは、利用者にマイボトル(水筒やタンブラー等)の使用を呼びかけ、日常的に飲料をペットボトルなどの使い捨て容器からマイボトルへ移行することが狙いです。味の素AGFの新商品《「ブレンディ®」マイボトルスティック》シリーズは、手軽にマイボトルで楽しめる飲料を提供し、プラスチック使用量削減に貢献しています。このシリーズは、2024年3月に発売予定で、2025年には新フレーバーも登場します。
マイボトル普及啓発の活動内容
このマイボトルの普及啓発活動は、山形県内28店舗のイオンや24店舗のウエルシア薬局など、合計311店舗で行われます。各店舗にて、店舗独自の啓発POPを掲示し、マイボトルの利用促進を図ります。特に「もったいない山形協力店」として登録されている店舗では、マイボトルを持参することのメリットを積極的に伝え、消費者への啓発を強化します。
アンケートに参加することで、抽選で150名に「山形県制作オリジナルボトル」がプレゼントされるキャンペーンも同時に実施されます。この施策により、マイボトルの利用が促進されるとともに、環境問題への関心を高めていく狙いがあります。
環境への取り組み
味の素AGFは、これまで環境に配慮した製品作りを続けており、プラスチックごみの削減に向けて88%の使用量削減を実現しています。今後も「ココロとカラダの健康」というテーマの下、人と環境の調和が取れた社会の実現に向けた取り組みを続けます。
特に、食品業界全体が環境問題に責任を持つ必要性が高まっていますが、味の素AGFは、こうした取り組みに賛同し、山形県と連携することで、さらなる環境保護活動を進めていきます。
まとめ
山形県内のスーパーマーケットおよびドラッグストアにて行われるこのマイボトル推進キャンペーンは、県民の意識を変える大きな一歩となるでしょう。プラスチックごみの削減を通じて、持続可能な未来に向けたアクションが広がることを期待しています。これにより、山形県が目指す「ゼロカーボンやまがた2050」への道筋も明確になります。是非この機会に、マイボトルを手に取り、環境へ配慮した行動を始めてみませんか?