SBI日本少短とアルファー社のシステム連携展開
SBI日本少額短期保険株式会社(以下、SBI日本少短)は、株式会社アルファーとの新しいシステム連携を始めました。これにより、賃貸物件の家賃債務保証サービスがさらなる利便性を実現。アルファー社は鹿児島県で事業を展開している保証会社で、特に九州地域で高い評価を受けています。この連携により、賃貸住宅の入居者や不動産管理会社に向けて、スムーズな保険契約手続きが可能になります。
システム連携の狙い
このシステム連携には、SBI日本少短が保有する保険契約管理システム『Nico』と、アルファー社の保証管理システムが統合されるという特徴があります。具体的には、賃貸物件への入居申込時に、必要な情報が即座にNicoに反映される仕組みです。これにより、投資家や管理会社は、保険契約の処理にかかる時間を大幅に削減することができ、業務効率が飛躍的に向上します。
新たな支払い方法の導入
さらに、契約者にとって嬉しい点が、新たに導入された保険料の支払い方法です。従来の一括払いに加え、家賃と一緒に月々の保険料を支払う分割払いも可能になりました。この変更は特に不動産管理会社にとって、保険料の入金確認業務を簡略化し、負担を軽減します。また、賃借人にとっても、保険契約の更新手続きが不要となり、無保険リスクの低下にも寄与します。
デジタルで進化する保険サービス
当社は、2021年からの中間サーバー開発を経て様々な不動産プラットフォームや家賃債務保証会社との連携を推進してきました。最近では、13社とのシステム連携が実現しており、CX(カスタマーエクスペリエンス)やAX(エージェンシーエクスペリエンス)の向上を目指しています。
今後も、「保険をもっと身近に」「保険をもっと手軽に」「保険をもっと便利に」という企業理念を持つSBI日本少短として、デジタル技術を活用した保険サービスの拡充に努めていく方針です。
企業紹介
株式会社アルファー
アルファー社は、九州地方に強い家賃債務保証会社として、滞納リスクを解消する保証業務を手掛けています。これまで継続的に信頼性の高いサービスを提供し、九州でのトップクラスの評価を得ています。その企業理念は「保証業務を通して安心を提供し魅力ある会社を目指します」であり、地域に根ざしたサービスを展開しています。
SBI日本少額短期保険株式会社
一方、SBI日本少短は、最新のテクノロジーを駆使し、顧客満足度の高い少額短期保険サービスの提供に注力してきました。「保険業界のデジタル化」を推進し、顧客中心のビジネスモデルを実現することで、業界のリーダーとしての地位を確立を目指しています。
まとめ
このシステム連携は、様々な業界にわたりデジタル化が進む中、特に保険と不動産管理の二社がタッグを組むことで、顧客に新たな価値を提供するものです。今後の展開から目が離せません。