LiDAR「LA03-1」認定
2025-12-18 16:50:06

株式会社マプリィのLiDAR「LA03-1」が中小企業税制の対象に認定

株式会社マプリィのLiDAR「LA03-1」が注目の中小企業税制に認定



兵庫県丹波市に本社を置く株式会社マプリィが、革新的な森林計測LiDAR「LA03-1」を開発し、経済産業省及び中小企業庁が実施する「中小企業等経営強化税制」の対象製品として認定されたことを発表しました。これにより、「LA03-1」を導入する中小企業は、税制優遇措置を享受できることになります。

LiDAR「LA03-1」の特長



新たに認定されたLiDAR「LA03-1」は、特に森林調査を目的とした背負式の装置です。ユーザーはこのデバイスを背負うことで、ただ歩くだけで直径、樹高、位置、材積、曲がりの情報を簡単に取得できます。これにより、通常は時間と手間がかかる毎木調査や森林資源量調査、立木補償業務が格段に効率化されます。

また、この装置は造林補助事業にも対応しており、周囲の測量も簡単に行うことができます。これにより、業務の負担を軽減し、生産性を大幅に向上させることが期待されます。

生産性向上を目的とした税制優遇



中小企業等経営強化税制は、主に生産性向上を目指すための設備投資を行う中小企業に対する支援制度です。この制度のもと、対象製品を導入することによって、資産の即時償却や取得価額の10%を上限にした税額控除を受けることが可能となります。これにより、企業は新しい技術や製品の導入に対して、より積極的な投資ができるようになります。

スムーズな申請と証明書の取得



本制度を活用するためには、企業が「経営力向上計画」を策定し、所管の省庁から認定を受ける必要があります。また、株式会社マプリィの「LA03-1」については、一般社団法人日本測量機器工業会を通じて生産性向上要件を満たすことを証明する「工業会証明書」を取得することができます。ただし、証明書の発行には手数料がかかりますので、注意が必要です。

マプリィの企業理念とサービス



株式会社マプリィは、測量、林業、防災、農業、建設など幅広い分野に向けたサービスを提供しています。これまで測量機器は高額で手が出しにくく、機器の操作やデータ解析も難しさから敬遠されがちでした。しかし、彼らはそういったハードルを越え、三次元データの取得や解析の容易さを追求し、業界に新たな可能性を開いています。

本社は兵庫県丹波市に位置し、代表取締役は山口圭司氏です。

詳しい問い合わせは



より詳細な情報や問い合わせについては、公式ウェブサイトをご覧ください。
マプリィ公式サイト からも問い合わせが可能です。すでに多くの中小企業がこの新しい技術を活用し、発展を遂げることが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社マプリィ
住所
丹波市春日町多田165番地
電話番号
0795-86-7515

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