福井伝統工芸
2025-02-05 11:51:59

福井県の伝統工芸が現代に甦る!「F-TRAD」プロジェクト新アイテム13選

福井県の伝統工芸品を現代のライフスタイルへ



福井県では、伝統工芸品を現代のライフスタイルに合わせた形でリデザインする「F-TRAD」プロジェクトが進行中です。このプロジェクトは、福井県内の伝統工芸職人と、県外のデザイナーが協力し、全く新しいアイテムを作り出すことを目指しています。今回、13アイテムをラインアップし、その魅力を発信しています。

新しい「F-TRAD」プロジェクトとは?



「F-TRAD」プロジェクトは、福井県の誇る伝統工芸技術を現代風にアレンジした商品を開発し、普及を図っています。現在、越前漆器、越前和紙、越前打刃物などの伝統工芸品を基に、新たな価値を生み出すことに挑戦しています。2025年2月5日からは、公式サイトにて新たに誕生した13アイテムの販売を開始しました。

13アイテムの特徴



「F-TRAD MADE」と「F-TRAD FOUND」という2つの企画の下で、新たなアイテムが開発されました。

F-TRAD MADE



「F-TRAD MADE」では、6つのチームがそれぞれ独自の視点で商品開発に取り組みました。各工芸が持つ歴史や技術、そして現状の課題に対する理解を深めるために、デザイナーたちは何度も職人の元を訪れ、共に考えました。

1. 越前漆器

  • - 鈍彩(NON)
新しくデザインされた酒器セットは、冷酒用のグラスと熱燗用の猪口を特徴とし、男女問わず使えるスタイリッシュなアイテムです。
  • - NIVI
福井の自然をテーマにしたカラフルな食器で、漆の質感を表現しています。
  • - keshiki
お椀をモチーフにした花器や、エッジの効いた漆器が特徴的です。

2. 越前和紙

  • - TETON
撥水・耐油加工を施したテーブルマットで、実用性と美しさを両立しています。
  • - harukami rynka
明かり障子の新しい形で、和紙の温かみが感じられるデザインです。

3. 越前打刃物

  • -
誰でも使える、安全性とデザイン性を兼ね備えた包丁です。

F-TRAD FOUND



「F-TRAD FOUND」からは、土直漆器のくるむ組椀、長田製紙所のYURAGU、トリノコノートの3アイテムを厳選しました。これらは、伝統工芸の美しさを感じさせるアイテムです。

「F-TRAD」プロジェクトの意義



このプロジェクトは、技術の保存と継承だけでなく、若い世代に伝統工芸品を身近に感じてもらうことを目指しています。福井の伝統技術を活かした新たな商品は、日常生活に取り入れやすく、お土産や贈り物にも最適です。

詳しくは公式サイトをご覧ください。F-TRAD公式サイトはこちら

会社概要



「F-TRAD」プロジェクトを運営する合同会社ツギは、福井県鯖江市を拠点に、地域の伝統や文化を支える活動を行っています。地域の職人やデザイナーと連携し、地域資源を最大限に活かした商品開発やプロモーションを手掛けています。

詳しくはTSUGIの公式サイトをご覧ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

会社情報

会社名
合同会社ツギ
住所
福井県鯖江市河和田町19-8
電話番号
0778-65-0048

関連リンク

サードペディア百科事典: 福井県 伝統工芸 鯖江市 F-TRAD

Wiki3: 福井県 伝統工芸 鯖江市 F-TRAD

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。