11月24日から26日、神奈川県横浜市のハンマーヘッドにて開催される「YOKOHAMA COFFEE FESTIVAL 2023」。このイベントでは、中国・雲南省から来た希少なスペシャリティコーヒーを楽しむことができます。昨今、日本でも人気が高まっている雲南のコーヒー生産者、MOUNTAIN MOVERが出店し、コーヒーラバーたちを魅了する準備をしています。
【イベントの内容と体験】
MOUNTAIN MOVERでは、ドリップコーヒーやラテの試飲提供のほか、コーヒー豆の販売も行います。特に目を引くのは、25日に開催予定のコーヒーセミナー。コーヒーの生豆の精製処理やファーメンテーション(発酵)のプロセスについて講師を迎え、詳しく解説される予定です。興味のある方には、栽培裏話や品質を保つための知識を得るチャンスです。
イベントの入場は有料で、1日通し券は500円(税込)。公式サイトからの事前申し込みも可能です。特別な試飲やセミナーを通じて、雲南のコーヒーの魅力をじっくり体験できる絶好の機会です。
【雲南省のコーヒーの背景】
雲南省は中国の西南端に位置し、独特の気候がコーヒー栽培に適した環境を提供しています。コーヒー栽培の歴史は1892年にフランス宣教師が種を持ち込んだことから始まり、現在では約1500平方キロメートルの面積で栽培が行われ、年間生産量は15万トンから17万トンに達しています。
MOUNTAIN MOVERは、農家とのコミュニケーションを重視し、現地に訪れては良質なコーヒーを選定しています。自社農園も所有しており、安定した供給を実現し、品質向上に努めています。また、雲南省の少数民族の伝統がロゴに込められており、地域とのつながりを大切にしています。
【おすすめの商品】
当日は、MOUNTAIN MOVERのこだわりの品々も販売されます。中でも注目すべきは「PEACH SODA」と「XISHUANGBANNA-YUNLAN ESTATE」。
- - PEACH SODA:桃やライチのようなフルーティな香りと爽やかな飲みごたえを実現し、驚きのアロマとフルーティさが魅力です。
- - YUNLAN ESTATE:特に希少なVilla Sarchi種を使用したコーヒーで、華やかな香りとクリーンでエレガントな味わいが特徴です。
他にも、多様なフレーバーを持つオリジナルブレンドなど、コーヒーファンにはたまらない商品が揃います。
【持続可能な取り組み】
MOUNTAIN MOVERは、SDGsにも配慮した持続可能なコーヒー生産に取り組んでいます。100%オーガニックの麻袋やリサイクル可能なパッケージを使用することで、環境負荷を減らしています。品質の高いコーヒー豆を提供するだけでなく、地元農家の生活向上への貢献も重視しています。
この機会に、横浜で雲南省のコーヒー魅力を味わい、コーヒーの新たな世界を発見してみませんか?