MICE業界の新たな一歩!「モルック大会」で交流と人材育成を目指す
2025年の日本のMICE業界を未来へと導くイベント、モルック大会が、一般社団法人日本コンベンション協会(JCMA)を中心に5つの団体の協力で開催されました。この交流会は、フィンランド発祥のモルックというスポーツを通じて、世代や団体を超えた人材育成とネットワーク構築を目指しています。
モルック大会の開催概要
2025年8月4日、東京都千代田区の御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて約80名の参加者が集い、モルックとワークショップを組み合わせたプログラムが展開されました。モルック大会は、参加者がチームに分かれて競い合う形式で進行し、異なる団体のメンバー同士が新しい交流を図る場となりました。
この大会では、モルックのルールに基づき、木製のモルック棒をスキットルと呼ばれる木製ピンに投げて得点を競いました。シンプルでやりやすいこのゲームは、老若男女を問わず楽しむことができ、チームビルディングに最適です。
競技と価値観の共有
大会では、最大12チームが6つのコートでそれぞれの戦いを繰り広げ、試合の合間には「価値観カード」を使ったワークショップも行われました。このワークショップでは、参加者が自己の価値観を考慮しながら、他者との違いを理解することを目指しました。このような方法で、MICE業界の未来に必要な価値観を探求し、チームごとにホワイトボードに意見をまとめる時間が設けられました。
懇親会での交流
モルック大会の後、参加者同士のネットワーキングの場として懇親会が開催され、和やかな雰囲気の中で意見交換が行われました。このように、業界の仲間として共通の課題や悩みを共有することで、参加者の理解と仲間意識が深まりました。
MICE業界への新たな挑戦
このファシリティを提供したJCMAは、人材育成と次世代の育成に力を入れています。コロナ禍からの回復を目指すMICE業界の中で、人材不足が深刻な問題とされていますが、近年のイベント数の増加が希望をもたらします。
MCIE産業全体の回復には、イベントを通じたクリエイティブなアプローチが不可欠です。例えば、ARスポーツ大会やLEGOブロックを使ったワークショップといった新しいイベントの試みが期待されています。
5団体の連携
この大会への参加団体は、MICE業界の企画・運営、印刷・デザイン、映像・音響、ケータリングなどを手がける企業や団体です。今回の連携によって、MICE産業全体の認知度向上や活性化を図ります。このように、共通の目的を持った他団体とつながることで、MICEの魅力を広く発信できることが期待されています。
MICEの意義
MICEとは、会議や報奨旅行、国際会議、展示会などの総称であり、その経済効果は計り知れません。観光庁が発表したWICEによる経済波及効果は驚くべき1兆590億円とされています。この数字は、一般的な観光を上回る影響力があります。
未来を見据えた取り組み
今後もJCMAは、業界全体の人材育成と情報共有を通じて、MICEの価値を広めていく方針です。参加者同士が新たなつながりを築くことは、MICE業界の未来にとって非常に重要です。モルックを通じて形成された絆が、業界全体の連携を盛り上げ、さらなる成長を促すことを期待しています。当イベントは、スポーツを通じた新しい形での業界の未来への一歩と言えます。