お弁当支援プロジェクト
2020-04-17 13:14:33

シングルマザーを救うお弁当支援プロジェクトが始動!

シングルマザーを支援する新たな取り組み、INGプロジェクト2020



新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの家庭が経済的に困難な状況に置かれています。特に、シングルマザーの方々は、子育てと仕事の両立に苦しむ中、生活の不安を抱えている方が多いのが現実です。そんな中、合同会社SASAが立ち上げた「INGプロジェクト2020~お弁当でシングルマザーの力に~」が注目を集めています。これは、生活に困っているシングルマザーとその子どもたちに、飲食店が作ったお弁当を無償で届ける取り組みです。

背景と目的


プロジェクトを発起したのは、代表の笹裕輝氏です。彼自身、母子家庭で育った経験を持ち、生活が困難な状況に直面しているシングルマザーを力強く支えようという思いからこのプロジェクトをスタートしました。また、彼が経営する六本木のカジュアルイタリアンダイニング「Noza Caza」を活用し、特にコロナ禍で苦境に立たされている飲食業界を支援する狙いもあります。

このプロジェクトは、「I…飲食店がN…日本をG…元気に」をテーマに企業や個人からの寄付を募り、地域社会に恩返しをしていくという取り組みです。少しでも明るいニュースを提供し、飲食店・シングルマザー共に元気を取り戻すことを目指しています。

実施内容


「INGプロジェクト2020」では、月曜から土曜までの週6日間、毎晩シングルマザー(またはシングルファザー)を対象として、飲食店のお弁当を無償で配達します。各家庭には最大で3個までのお弁当が届けられ、提供可能数は1日あたり100食限定。配達先は六本木の「Noza Caza」から半径5㎞以内となっており、スタッフが自転車で直接届けます。

お弁当は、イタリアンを中心とした多彩なメニューが日替わりで用意されており、栄養士のアドバイスのもとに考案されています。また、アレルギーの対応も可能な範囲で配慮されています。配達時には、フードデリバリーサービス「Chompy」のバッグを用いて、感染リスクを最小限に抑えるための取り組みも行っています。

新たな展開に向けて


将来的には、十分な資金が確保でき次第、配達エリアを拡大する計画があります。現時点では配達地域の平均所得が高く、サポートを必要としている家庭が周囲にまだ多く存在していると考えられます。そのため、必要とされるサービスをより広範囲に展開するための準備を進めています。

代表のメッセージ


「合同会社SASA」代表の笹氏は、自身の経験をもとにシングルマザーたちの助けになりたいと語ります。彼の母親も女手一つで育ててくれた背景があり、母を尊敬する気持ちを胸に、今困難に直面している母親たちを少しでも楽にしたいと願っているのです。力強いメッセージとともに、彼は「この難局を共に乗り越えましょう」と呼びかけています。

会社情報


  • - 社名:合同会社SASA
  • - 店舗名:Noza Caza
  • - 住所:東京都港区六本木4-8-8 第12岡崎ビル B1F
  • - アクセス:六本木駅6番出口から徒歩10秒
  • - 電話番号:03-6434-0859
  • - 受付時間:10時~21時

このようにして、シングルマザーたちに希望と食を提供する「INGプロジェクト2020」は、多くの人々の協力を得ながら着実に進んでいます。これからの取り組みにも注目が集まります。

会社情報

会社名
一般社団法人こどもの笑顔弁当
住所
港区六本木7-11-9 ミッドタウンTビル 2F
電話番号
03-6804-3700

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