シリアの声を届けるオンラインイベント
2024年12月、シリアのアサド政権が崩壊してからほぼ1年が経ちました。この間、シリアの人々は厳しい状況に置かれ、多くの声が無視されがちです。そのため、シリアに対する理解や支援を促進するためのオンラインイベントが企画されました。このイベントでは、シリア人のNGO職員が現地の状況や必要な支援について語ります。
開催概要
- - 日時: 10月3日(金)20:00〜21:30(交流会あり)
- - 参加費: 無料
- - 参加方法: Zoom(アーカイブ配信あり)
- - 申込フォーム: こちらから
このイベントは、シリアに関する知識や理解を深めるための貴重な機会です。初めてシリアについて学ぶ方々にも、既にご支援いただいている方々にも、有意義な内容が提供されます。また、クラウドファンディングの一環として、現地の生の声を日本に届けることを目的としており、シリア支援の必要性を広く知っていただく機会にもなります。
クラウドファンディングの目的
現在、シリアのアレッポ市における再出発のためのプロジェクトが進行中です。その中でも、特に目を向けたいのは、幼稚園の運営です。この幼稚園は150人の子どもたちを対象としており、笑顔あふれる未来を守るための学びの場を提供します。
- - 目標金額: 750万円(All-in)
- - 公開期間: 2025年11月7日(金)23:00まで
- - 資金使途: 幼稚園の運営費
- - 詳細はこちら: Readyfor
Piece of Syriaについて
「シリアをまた行きたい国にする」ことを目指し、2016年に設立されたNPO法人Piece of Syria。
未だ支援が届きにくいシリア北部の教育に力を入れ、幼稚園や小学校、トルコの補習校への教育支援を行っています。また、日本国内でシリアの歴史や現状を伝えるイベントを通じて、平和について考える機会を提供しています。2024年には「Forbes JAPAN」の特集で「今注目のNPO50」にも選ばれました。
代表の中野貴行氏
中野氏は、2008年から10年にかけて青年海外協力隊としてシリアで活動し、以降は難民問題に対する理解を深めるために様々な国を訪問。2016年にPiece of Syriaを設立し、2023年には「ニュースウィーク日本版」にて「世界が尊敬する日本人100」に選出されるなど、多大な影響を及ぼしています。
この機会にシリアの現状や支援の必要性について、一緒に考えましょう。皆さまのご参加をお待ちしております。