新たに誕生する商談記録の形
商談の効率化は、営業部門にとって最重要課題の一つです。株式会社ナレッジワークはそのために革新的なAI技術を利用した新プロダクト「ナレッジワークAI商談記録」を発表しました。この新サービスでは、商談の議事録作成やCRM/SFAへのデータ入力を自動化し、営業担当者の負担を軽減することを目指しています。
プロダクト概要
「ナレッジワークAI商談記録」は、オンライン会議や対面商談を問わず商談を録音・録画し、AIがその内容を文字起こしし議事録を作成します。更に、CRM/SFAへの自動入力も実現されており、営業活動の効率化が図られています。このプロダクトは、ナレッジワークが2025年に全株式を取得したPoetics社の商談解析AI「JamRoll」の技術を活用しています。
営業業務の課題
営業現場では、商談後に行う議事録作成や顧客データの記入に多くの時間が割かれています。その結果、本来注力すべき顧客との関係構築が疎かになってしまうケースも少なくありません。また、手動での記録作業のため、組織全体でのデータ整備が難しいという現実もあります。したがって、ヒューマンエラーを減少させ、効率的なデータ管理を実現することが求められています。
特別価格での提供
ナレッジワークは、2026年3月31日まで、この新サービスを1ユーザーあたり月額2,500円という特別価格で提供します。ただし、従業員数が1,000名以上の大手企業に限定され、Poetics社の商談解析AI「JamRoll」を契約中の企業は対象外となります。この機会にぜひご検討ください。
機能と特徴
- - 自動文字起こし機能:Web会議ツール(Teams、Zoom、Google Meetなど)やIP電話によるオンライン商談、さらにモバイルアプリを使用して対面商談も録音・録画することができます。すべての発言が文字起こしされ、話者ごとの発言も明確に表示されます。
- - 商談内容の自動要約:商談後にはAIが自動で要約を作成し、今後のタスクやフィードバックまでを提示する機能も備えています。要約内容はカスタマイズ可能です。
- - CRM/SFA自動入力機能:商談の要点が自動的にCRM/SFAに入力される仕組みが整っており、参加者や要約も活動履歴に反映されるため、データ管理が一層シンプルになります。
- - 相互連携機能:「ナレッジワークAI商談記録」は、ナレッジワークの他のプロダクトともシームレスに連携し、情報の整理・保存を行います。
ウェビナーの開催
この新プロダクトの利用方法や機能について、オンラインウェビナーも開催されます。営業企画や営業部門の責任者、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進担当者はぜひ参加してみてください。詳細と申し込みは公式サイトで確認できます。
ナレッジワークのビジョン
ナレッジワークは「できる喜びが巡る日々を届ける」というミッションの下、働く人々のイネーブルメント(成果創出や能力向上)を柏い続けています。大手企業を中心に、営業支援やセールスイネーブルメントAIの導入が進んでおり、多くの企業にとって欠かせないパートナーとなるべく、日々進化を続けています。ナレッジワークの提供するプロダクトが、営業現場の働き方をどのように変えるのか、その成果に期待が寄せられています。