無人スマートホテル「アリムSTAY西伊豆」に新プロジェクトが始動!
静岡県西伊豆町に位置する無人スマートホテル「アリムSTAY西伊豆」が、ユニークな新プロジェクトを立ち上げました。23歳の若き支配人、アリム山田が手掛けるこのプロジェクトは、宿泊者が自由に楽しめる「フードスタンド」をホテルラウンジ内に設置するというものです。
クラウドファンディングで実現を目指す
「夜市のような食体験」を提供するこのフードスタンドの設置には、クラウドファンディングを通じて資金を募ります。プロジェクトは2025年12月に開始し、支援者を募る期間は2023年1月31日まで。CAMPFIREを活用したこの取り組みは、クラウドファンディングの仕組みを利用し、より多くの人にプロジェクトの趣旨を理解してもらい、参加してもらうことを目指しています。
無人でも楽しさあふれる「アリムSTAY西伊豆」
「アリムSTAY西伊豆」は、チェックインからチェックアウトまで非対面で完結するスマートホテルですが、そこには泊まるだけではなく、食の楽しみを提供する独自の取り組みがあります。海の近くに位置し、背後には豊かな自然が広がるこのホテルは、まさに静岡・伊豆ならではの魅力を感じる宿泊先。
周辺には飲食店やスーパーは少ないものの、宿泊者が簡単に食事を楽しめるよう、自らが必要と感じた工夫がなされています。今回のフードスタンドは、特に簡易的な持ち込みフードでは味わえない、旅ならではの美味しさを提供します。
フードスタンドの魅力
「アリステフードスタンド」と名付けられたこのフードスタンドでは、地元のクラフトビールや隠れた銘菓など、静岡の食材が豊富に取り揃えられます。監修は食のプロたちが担当しており、地域ごとのストーリー性が反映されたメニューが並びます。宿泊者は、ラウンジや自室で自分好みの味を楽しめるスタイルを提供。これにより、まるで夜市に足を運んでいるかのような体験が実現します。
地域と旅行者をつなぐ
このプロジェクトは、地域の人材不足による課題解決にもつながると考えられています。宿泊業界では食事の提供が難しい時代に対し、このフードスタンドは地域の作り手と旅行者を結びつける新しいプラットフォームとなることが期待されています。「無人でも地域と繋がり、驚きがある宿泊体験」を、このプロジェクトを通じて全国に広めていく計画があります。
今後も「アリムSTAY西伊豆」をモデルケースにして、各地における宿泊体験の向上を目指していくとのこと。支援者を募るこの取り組みは、宿泊の楽しみを一層豊かなものにするでしょう。
興味のある方はぜひ、クラウドファンディングに参加してみてください。詳しくは
CAMPFIREのページをご覧ください。