Shirofuneが新たに実現する広告運用の未来
株式会社Shirofuneは、広告運用自動化ツール「Shirofune」において、Eコマースプラットフォーム「BigCommerce」とのAPI連携機能を新たに提供することを発表しました。この連携により、ECサイト運営者はBigCommerceからの定量的なデータを活用し、広告運用の精度を飛躍的に向上させることができるようになります。
API連携による効果的なデータ利用
本機能を利用することで、BigCommerceが収集した注文データを基に、Shirofuneの広告効果を測定するための自動解析アルゴリズムを適用できます。これにより、各広告媒体やキャンペーンごとの顧客生涯価値(LTV)や新規顧客の獲得単価(CPO)が自動的に算出され、視覚的に把握できるようになります。さらに、生成されたデータに基づいて広告運用の最適化も自動的に行われるため、ユーザーはわずかな手間で効果的な運用が可能となります。
グローバル展開を意識した連携
世界中で55,000を超える企業が利用しているBigCommerceとの連携は、特に日本市場においても大きな影響を与えると期待されています。Shirofuneは、英語版の機能展開を主眼に置きながらも、日本法人や代理店のサポートを考慮して日本語版でも機能を提供する運びとなりました。これにより、特に今後の日本市場へのBigCommerceの進出に対応した形となります。
LTVを基準にした広告運用の自動化
従来の広告運用では、短期的な基準での評価や最適化が行われていましたが、BigCommerceとの連携によって、CPOやLTVなどの長期的な実績が重視されるように変わります。これにより、リピート購入の見込みが高い新規顧客の獲得を目指し、広告運用がさらに効果的に行われることでしょう。
簡単な設定で完了する連携
このAPI連携の設定は非常に簡単です。BigCommerceのStore-level APIアクセストークンとストア名を入力するだけで連携が完了し、その後は自動で情報が連携される仕組みです。売上データのアップロード作業や他のツールの利用が不要なため、運用負担が大幅に軽減されると同時に、即時に運用が開始できます。
Shirofuneが提供する広告運用の自動化
「Shirofune」は、1日たった10分の操作でプロ品質の広告運用を実現するプラットフォームです。広告出稿から最適化までの一連のプロセスを簡単に管理できるため、広告運用が未経験の方でも利用しやすくなっています。また、さらに高度な運用を希望するユーザー向けには、CRMやECプラットフォームのデータを統合した機能もあります。
これにより、13,000を超えるアカウントがShirofuneを通じて広告運用を自動化しており、大手広告代理店等でも活用されています。今後もShirofuneの進化を見守りたいところです。