中堅・中小企業向けクラウドERP「ZAC Enterprise」30,000ライセンス突破
株式会社オロ(東京都目黒区、社長:川田 篤)は、同社が提供するクラウド・SaaS型ERP「ZAC Enterprise」の利用ライセンスが累計で30,000に達したことを発表しました。この成果は、特に中堅・中小企業への導入が進んだことを示しています。
「ZAC Enterprise」は、プロジェクト別・案件別の利益管理が可能なERPパッケージで、各種業務管理機能を網羅。具体的には、販売・購買・勤怠管理から経費、プロジェクト管理、管理会計、BIツール、グループウェアなど、幅広い機能が提供されており、必要に応じた機能単位での購入や月額利用も可能です。2006年からの提供開始以降、150社以上の企業に導入されてきました。
導入事例とユーザーの声
オロは、自社製品の導入事例をZAC製品のウェブサイトで公開しています。その中でも、特に注目されているのは、面白法人カヤックのCEO柳澤大輔氏によるインタビューです。彼は、ソーシャルゲームやスマホアプリを手掛ける企業の経営について、ERP導入から1年以上経過した状況を語っています。具体的には、プロジェクト単位でのリソース管理や売上予測の精度向上など、実際の業務にどのように役立っているかを詳しく紹介しています。導入事例については、以下のリンクで詳しい情報が確認できます。
ZAC導入事例インタビュー
「ZAC Enterprise」の主な特長
1. クラウド・SaaS対応
「ZAC」はクラウドサービスとして提供されているため、サーバーの導入やそれに伴う固定投資が不要です。データは専門のデータセンターで管理されており、日常的なデータバックアップやメンテナンスはオロが行います。これにより運用コストの削減が可能となり、災害時の対策も講じられます。
2. 個別ニーズに応えるパラメータ設計
このERPパッケージは、企業のニーズに応じてパラメータ設定を変更できるため、個別の開発が不要。これにより、低コストかつ短期間での導入を実現しており、必要な機能は日々追加が行われているため、常にアップデートされています。
3. プロジェクト型ビジネスに特化
「ZAC」は広告業やITサービス業、ソフトウェア開発、コンサルティングなどのプロジェクト型ビジネスに特化した仕様を持っています。それぞれの業種に必要な機能要件がパラメータとして備わっているため、特にプロジェクト型ビジネスにおける最適化が図られています。
このように、「ZAC Enterprise」は中堅・中小企業向けとして、プロジェクト型ビジネスに特化したユニークなポジショニングを確立しています。これまでに、多くの企業に導入されており、その評価も高まっています。
会社概要
オロ株式会社は1999年に設立され、現在では目黒区に本社を構えています。従業員は159人(2011年4月1日現在)で、資本金は3,000万円です。主な事業は、クラウド・SaaS ERPの開発と提供、企業向けのシステムソリューションを手がけており、今後も中堅・中小企業へのさらなるサービス展開を目指しています。会社に関する詳細情報は、公式ウェブサイトで確認してみてください。
オロ株式会社公式サイト