ドローン技術を活用した新しいビジネスの共創を募集中

ドローン技術を駆使した事業共創のチャンス

愛知県名古屋市に本社を置く東朋テクノロジー株式会社は、ドローンとセンサー技術を駆使した新たなビジネスの共創を求めています。名古屋市が主催する「NAGOYA Movement」の一環として、スタートアップ企業との連携を通じて、水中および空中点検業務の効率化を目指すというのがその内容です。

NAGOYA Movementとは

「NAGOYA Movement」は、名古屋市が推進するプログラムで、事業会社とスタートアップ企業間のマッチングとその後のサポートを通じて、新しい事業創出を促進するものです。この枠組みに関わることで、両者はより明確な目的と方針を持ち、実行に移すことができるのです。

どんなスタートアップを求めているのか

東朋テクノロジーが掲げる募集テーマは以下の2つです。

1. 水中ドローンによる点検業務の効率化

従来、ダイバーによる水中点検が行われていましたが、これは高金額なコストや大きな時間を要するものでした。水中ドローンを活用し、センサー技術を取り入れることで、高額な外注費用を削減し、より迅速な点検サービスを提供できる体制を確立することが求められています。

2. ドローンによる空中巡視・点検業務の効率化

高所や目視できない設備の点検は技術的な難易度が高いものです。そのため、ドローンに多様なセンサーとカメラを組み込むことで、検査の精度を向上させる具体的施策が必要です。これにより、危険な場所に赴かずしても、効率的な点検が実現できるようになります。

スタートアップ企業との共創のメリット

このプログラムに参加するスタートアップ企業にとって、以下のようなメリットがあります：
1. 信頼に基づく顧客基盤の活用: 東朋テクノロジーが築いてきた2,000社のメーカー系顧客にアクセスできます。これにより、技術の試用やフィードバックを受けやすくなります。
2. エンジニアリングサポート: 各顧客のニーズに合わせたカスタマイズを、エンジニアリングチームが対応しますので、スタートアップ企業は自社のコア技術の開発に集中できる環境が整っています。