新田醸造、オーガニック原料使用の新味噌「信州白樺印みそオリジナル・緑」発売

新田醸造からの新しい味の提案

江戸末期に創業した信州の味噌蔵、新田醸造が、待望の新商品「信州白樺印みそオリジナル・緑」を発表します。この商品は、有機原料を使用し、特別醸造された味噌です。2025年12月16日正午より、100個限定でリリース予定です。

有機原料にこだわり、特別な一品

新田醸造が誇る「信州白樺印みそ」シリーズの新たな選択肢として位置づけられる本品は、厳選した有機原料のみを用いています。その豊かな風味は、単に美味しいだけでなく、健康にも配慮した調理を可能にします。

使用する原材料には、有機大豆（長野県上田市）や有機米（福島県）、カナダ産の有機大麦、オーストラリア産の洗滌天日塩が含まれています。これらの素材がもたらす深い旨味と香りの仕上がりには、自然の恵みがぎっしり詰まっています。

一年の熟成を経た魅惑の味わい

一年間の自然熟成を経た「オリジナル・緑」は、添加物に全く頼らずじっくりと発酵されています。その結果、複雑で奥深い香りと旨味を持ち、料理の幅を広げてくれる一品となることでしょう。一般的には2トン規模で行う木桶での仕込ではなく、特別に小規模での仕込みとなったこの味噌は、まさに限定品ならではの貴重さがあります。

特に注目すべきは、「合わせ麹」による仕込みです。米麹と大麦麹を組み合わせることで、粘り強い味わいが生まれ、さまざまな料理に使用可能な使いやすさを持っています。

開発の背景とストーリー

近年、消費者からのオーガニック原料への期待が高まる中、当蔵としてもそのニーズに応えたいと考えました。小規模農家との出会いが、試験的に有機大豆を使用する決断へとつながりました。その結果は、想像を超えた奥行きのある味わいであり、特別な商品として世に送り出すこととなりました。

日常に役立つ「オリジナル・緑」

華やかな香りと優しい味わいを持つこの味噌は、特に日常の家庭料理にぴったりです。味噌汁だけでなく、野菜のディップや肉の漬け込みなど幅広い料理に使えます。また、土鍋で作る味噌汁はその持ち味を最大限に引き出せるでしょう。

おすすめレシピ：とろ〜り卵と小松菜の味噌汁

- 調理時間: 10分
- 材料（2人前）:

- 卵 2個
- 小松菜 50g
- しめじ 50g
- 水 400ml
- 信州白樺印みそオリジナル・緑大さじ2
- 顆粒和風だし小さじ½

1. 小松菜は3cmほどに切り、しめじはほぐす。
2. 鍋に水と顆粒和風だしを入れ、中火で加熱。沸騰したら小松菜としめじを加え、火が通ったら味噌を溶かし入れる。
3. 卵を鍋に落とし入れ、弱火で白身が固まるまで加熱し、盛り付けて完成。

完成した味噌汁は、日常に特別な味わいを加えてくれそうです。