新たな物流の拠点「CREDO桶川伊奈」
2025年4月、埼玉県北足立郡伊奈町にて運営が開始される新たな物流施設「CREDO桶川伊奈」。こちらの施設は、クレド・アセットマネジメント株式会社が西濃運輸株式会社との提携により実現するもので、地域に新しい物流の拠点をもたらすことになります。
充実したアクセスと優れた立地
「CREDO桶川伊奈」は、圏央道「桶川加納IC」から約6.1km、また「白岡菖蒲IC」からは約5.4kmの距離にあり、日本各地へのアクセスが非常に良好です。特に、関越道や東北道といった主要高速道路へのアクセスを享受することができ、物流の効率化に寄与する立地となっています。
西濃運輸の物流サービス強化
西濃運輸は、物流と輸送サービスを組み合わせた「ロジ・トランス機能」を展開しています。「CREDO桶川伊奈」の稼働を通じて、同社の大宮支店は商品管理や配送業務の効率を飛躍的に向上させることでしょう。これにより、エリア内での輸送のスピードと効率性が大幅に向上します。また、当つ施設は地域の希少な専用利用物件としても注目されています。
環境意識と機能性を両立
「CREDO桶川伊奈」では、空間効率を優先した一階フロアの設計によって、搬入出のオペレーションが合理化されています。また、環境面でもCASBEE認証Aランク、BELS認証5☆、ZEB Readyなどの高評価を得ており、環境への配慮もしっかりと行っています。
クレド・アセットマネジメントの今後の展望
クレド・アセットマネジメントは、全国規模での物流施設の開発だけでなく、既存施設のリノベーションや冷凍・危険物倉庫の設計・運営にも取り組んでいます。今後も、地域に貢献しつつ、顧客企業のニーズに的確に応える施設づくりを目指すとのことで、多様な物流ソリューションの提供に取り組んでいきます。
この「CREDO桶川伊奈」が地域の経済活動に与える影響は計り知れません。地域の発展を支える新たな物流拠点として、大いに期待が寄せられています。
施設情報
- - 所在地: 埼玉県北足立郡伊奈町西小針7-10-2
- - 敷地面積: 5,001㎡(1,513坪)
- - 延床面積: 10,207㎡(3,088坪)
- - 構造: 鉄骨造・地上4階建
- - 竣工: 2023年10月
西濃運輸とクレド・アセットマネジメントの背景
西濃運輸は商業物流サービス事業を展開し、カンガルー特急便を中心としたサービスで知られています。設立は2005年に遡り、現在も急成長を続けています。一方、クレド・アセットマネジメントは2021年に設立された不動産アセットマネジメント企業で、地域社会や入居企業に新たな価値を供給することを目指しています。
両社は共に、地域の物流・経済の発展に寄与する強力なパートナーとして期待されています。