Pendoが提案する新たな支援プログラム「Pendo道場」
Pendo.io Japan株式会社(以下Pendoジャパン)は、東京都渋谷区に拠点を置き、新しいコンサルティングサービス「Pendo道場」の提供を発表しました。このプログラムは、プロダクトマネジメントの自走力を高めるための伴走型支援を目指し、企業が直面するデータ活用の課題に応えるものです。
日本企業の課題
現在、多くの日本企業はプロダクト開発やユーザー体験(UX)の改善において、データを十分に活用できていないのが現状です。特に、KPI設計や意思決定において立ち止まってしまうケースが見受けられます。「KPIをどう設計し、管理するか」「どの指標に注目すべきか」といった議論は現場での重要な課題となっています。これに対し、「Pendo道場」は、Pendoの強みである世界数千社から得たプロダクトマネジメントの知見と、Pendoプラットフォームによる顧客データの可視化を組み合わせ、企業が自ら考え挑戦する体制を構築します。
伴走型支援プログラムの特徴
「Pendo道場」は、PdMコンサルタントと技術支援担当者が一緒に支援することで成り立っています。プログラムの目的は、コンサルタントが答えを与えるのではなく、顧客自身が自ら問題を見出し、意思決定できる状態に到達することです。これにより、顧客は持続的な成長と自走力の向上を実現できます。
このプログラムでは、KPIの活用による定量的な観点からの改善に加えて、注視すべき指標を明確化することが重視されています。Pendoを利用して可視化されたデータを基に、迅速な意思決定が可能となります。また、UX改善に向けた仮説立案から具体的な改善策の導出まで、クライアントと共に進めることで、改善サイクルを共創することができます。
新キャラクター「ペン道くん」
「Pendo道場」のシンボルとして登場するのは、柔道着を纏った恐竜のキャラクター「ペン道くん(黒帯ザウルス)」です。この魅力的なマスコットは、力強さと親しみやすさを兼ね備えており、「楽しみながら学び、改善を続ける」ことをPendo道場の精神として表現しています。
今後の展望
Pendoの共同創業者でありCEOのトッド・オルソン氏は、日本市場への展開に合わせて2025年11月に包括的な発表を行う予定です。ここでは「Pendo道場」の成果や進捗についても詳細に紹介されることでしょう。
Pendoのミッション
Pendoは、「ソフトウェアで世界のソフトウェア体験を向上させる」というミッションを掲げており、ユーザー体験を改善するためのソフトウェア体験管理(SXM)プラットフォームを提供しています。2013年にノースカロライナ州ローリーで設立され、あらゆる規模の企業に対してプロダクト主導の成長を促進しています。
Pendoを活用することで、企業はより効率的なプロセスを作成し、従業員に権限を与え、価値を引き出すことが可能になります。顧客にはVerizonやMorgan Stanleyなどの大手企業も名を連ねており、その存在感は伺えます。
公式ホームページも開設されており、より詳しい情報が発信されているので、興味のある方はぜひご覧ください:
Pendo公式サイト。