建築総合コンサルタント「翔設計」40周年!変革と挑戦を続ける企業理念
1985年の創業から40周年を迎えた建築総合コンサルタント企業「株式会社翔設計」。同社は、構造設計を起点に、建築・意匠・設備など幅広い分野で事業を展開し、数々の実績を積み重ねてきました。
創業当初は、歴史的建造物の保存再生プロジェクトや官公庁事業を手掛け、上野動物園のパンダ舎改修など、多くの人々に親しまれるプロジェクトにも携わってきました。近年では、マンションの老朽化と所有者の高齢化という社会課題に対し、「マンションの終活コンサルティングサービス」を展開し、持続可能な社会の実現を目指しています。また、民間企業向けには、「建築投資コンサルティングサービス」を提供し、収益性や相続対策、資産形成など、多角的な視点からのサポートを行っています。
同社の代表取締役である貴船美彦氏は、祝賀会で「変革には、混乱や危険が必ずつきものだが、それを楽しむ気持ちでチャレンジしていきたい」と力強く語りました。これは、翔設計がこれまで歩んできた道のりを象徴する言葉であり、同社の今後の発展に対する強い意志を感じさせます。
40周年記念祝賀会で未来への展望を示す
2024年7月6日に行われた創立40周年記念祝賀会は、「感謝・革新・楽しさ」をテーマに開催されました。会場は、帝国ホテルの富士の間。ジャングルのような木々とひまわりで飾られた前室には、寄贈された巨大な絵画が展示され、多くの来場者が足を止めました。主室中央には、企業の成長と持続可能な社会の実現を表現したシンボルツリーが配され、華やかな空間を演出していました。
祝賀会では、国内外から多くの主賓や来賓が参加し、翔設計への祝福と応援のメッセージが送られました。また、貴船代表による三味線演奏や、社員全員によるタップダンスなどの余興も披露され、会場は笑顔と拍手に包まれました。
社会課題解決への貢献を続け、未来へ
翔設計は、新築・改修・構造・設備など、民間や管理組合の案件だけでなく、官公庁の実績も豊富です。TOKYO2020オリ・パラ施設をはじめ、社会インフラの整備にも貢献しています。また、動物園の改修実績では、上野動物園のパンダのふるさとゾーンや千葉市動物公園のゴリラゾーンなど、多くのプロジェクトを手掛けています。
同社は、今後も「楽しさを共に創り続ける」という企業理念のもと、変革を恐れずにチャレンジし、社会課題の解決に貢献していくことを目指しています。40周年という節目を新たなスタートとして、更なる飛躍が期待されます。