灯台サミット2024
2024-11-05 17:58:51

地域活性化の新たな可能性を探る「海と灯台サミット2024」の全貌とは

「海と灯台サミット2024」の盛況な開催



2024年11月3日、東京都港区の複合文化施設「スパイラル」で行われた「海と灯台サミット2024」。このイベントでは、全国各地から集まった灯台の利活用に取り組む仕掛人・先駆者たちが、地域と灯台をテーマに未来の可能性を語り合いました。

シンポジウムの内容



シンポジウムは三部構成になっており、第一部では「灯台で地域活性化」「灯台での実践事例」「海と灯台学」といったテーマについて議論が展開されました。202名の参加者に加え、YouTubeライブ配信で290人が視聴し、多くの人が興味を持って参加しました。

灯台を活用した地域創生の実例



参加者たちは、自身が関わる地域の灯台を通じて行った取り組みを発表しました。例えば、千葉県の野島埼灯台では「灯台&星空観察会」を実施し、星空の観察を通じて灯台の歴史と役割を再認識する試みが紹介されました。

また、北海道の積丹町では、地域の灯台を教材として利用し、特別なナイトツアーを企画。同町は灯台を観光資源としてだけでなく、教育的な価値を見出すことで地域問題の解決にもつなげています。

食と灯台の新たな融合



秋田県の入道埼灯台では、地元の特産品と灯台の関係を紹介し、灯台と食の新たな価値を提案しました。長崎県の灯台イベントでは、地域の歴史的背景を紐解く事例も発表され、灯台が地域の結束を高める役割を担っていることが強調されました。

次世代リーダーの育成



愛媛県からは、灯台をテーマにしたカフェを運営する高校生たちが、自らの活動を紹介しました。学生たちが灯台に主体的に関わることで、地域の未来への貢献と次世代リーダーの育成に繋がることが期待されています。

クロストークとエンターテインメント



第二部では、灯台を取材した直木賞作家たちによるトークショーが行われ、灯台にまつわる独自のエピソードが披露されました。灯台の背後にる人々の物語や歴史に触れ、参加者たちは灯台が持つ様々な魅力を再認識しました。

知識と体験の交流



シンポジウムの最後には情報交換会が行われ、参加者たちは灯台利活用に関する知見や課題を共有。灯台は地域のアイコンとして存在感を増し、新たな価値を生み出していくための重要な資源であることが再確認されました。

イベント概要



「海と灯台サミット2024」は、一般社団法人海洋文化創造フォーラムが主催し、日本財団や海上保安庁が共催しました。参加者からは灯台の活用に対する関心が高まり、地域活性化の重要な一歩を踏み出したと評価されるなど、今後の展開に期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
海と日本プロジェクト広報事務局
住所
東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル3階
電話番号
03-6441-2561

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