大阪から生まれた新ブランド「ANJOER」
130年にわたる歴史を持つ大阪の鞄産業が、新ブランド「ANJOER(アンジョア)」の始動を宣言しました。
このブランドは、職人たちの技術とデザイナーとの協力によって誕生した、革鞄の新たな可能性を示すものです。大阪鞄協会に所属する8社の職人たちが、OEM(受託製造)の「黒子」から一転し、自らの技術をブランドとして世に出すことを決意しました。
革鞄の明日を見据えた挑戦
大阪は、東京の浅草、兵庫の豊岡と並ぶ日本三大鞄産地の一つですが、その名はあまり知られていません。長年にわたって数多くの有名ブランドの背後で確かな技術を支えてきた職人たちですが、近年の大量生産や職人の高齢化、後継者不足が影を落としています。そんな中、次世代に技術と知識を継承するために、8社が集まりました。
「このままでは終わらせない。100年後にも鞄がつくられる街でありたい」。この想いを胸に、職人たちはデザイナーとの共創を通じて、新たなブランドを立ち上げることを決意しました。
職人とデザイナーの信頼関係
デザイナーたちは、各社の工場を巡り、職人たちの技術や製品への熱い思いを直接体感。細部にわたるこだわりを「隠れた美学」として生かし、デザインに落とし込まれました。職人たちは、デザイナーが求める意匠に対しても技術面からの逆提案を行うなど、互いに切磋琢磨し合っています。
この関係性が、従来のOEM商品では到達できなかった独自のスタイルとクオリティに繋がっています。それぞれの職人が持つ技術とデザイナーの斬新なアイデアが融合し、1つのブランドとして立ち上がったのです。
ANJOERの魅力と特長
「ANJOER」の革鞄は、以下の3つの特徴を特徴としています。これらは全て、職人たちの情熱と技術が詰め込まれています。
1.
即開閉の便利さ:独自の設計によるスムーズな開閉機能が忙しい日常をサポートします。
2.
折りの美しさ:機能性と美しさを兼ね備えたデザインが、日常に上質な彩りを添えます。
3.
本物の追求:厳選された高品質のイタリアンレザーを使用し、質感とクオリティには一切の妥協を排除します。
新色グレージュの発表
2026年2月4日から6日にかけて、東京ビッグサイトで開催される「ギフトショー」にて新色の「グレージュ」を含む全7種が初お披露目されます。職人が心を込めて作り上げた鞄たちは、持つ人に特別な満足感を提供すること間違いなしです。
また、展示会に合わせてオンライン販売も開始されます。デザインや技術に込められた想いを体感できる貴重な機会ですので、ぜひ訪れてみてください。
出展情報
- - 展示会名: 第19回LIFE×DESIGN FOCAL POINT
- - 会場: 東京ビッグサイト
- - ブース番号: 西AT-FP-20 [FOCAL POINT]
- - 会期: 2026年2月4日(水)- 6日(金)10:00 - 18:00(最終日は17:00まで)
ANJOERは、職人の情熱とデザイナーの知恵が融合した唯一無二のブランド。この新たな挑戦に、どうぞご期待ください。