岸田総理、ジャパン・タイムズ紙に寄稿!太平洋島嶼国との友好関係を強調

岸田総理は、ジャパン・タイムズ紙に寄稿し、太平洋島嶼国との友好関係を強調しました。

寄稿文では、日本と太平洋島嶼国が長年にわたり、スポーツや地方自治体レベルなど、様々な交流を通じて友情の輪を広げてきたことを指摘。さらに、マグロやカツオなどの水産物を通して食文化を共有してきたことや、気候変動や防災といった共通の課題に共に取り組んできたことを例に挙げ、深い関係性を示しました。

また、国際協力機構(JICA)の海外協力隊が、外交関係樹立よりも前から現地の人々の発展に貢献してきたことにも触れ、その活動への誇りを表明しています。

総理は、太平洋島嶼国との関係強化を重視し、2050年までに「ブルーパシフィック大陸のための2050年戦略」を達成するため、共に歩んでいくことを宣言しました。

今回の寄稿文は、日本と太平洋島嶼国との友好関係が、歴史的な経緯や共通の価値観に基づいた強い絆で結ばれていることを改めて示しています。さらに、気候変動などの共通課題への対応や持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、両者が協力していくことの重要性を訴えています。

トピックス(国際)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。