岐阜県発!土木職人のためのハンドクリーム『主守手』誕生!
創業47年の三気建設が、長年の現場経験から生まれた職人想いのハンド&スキンクリーム『主守手(しゅしゅしゅ)』を開発し、2024年11月11日に発売しました。
三気建設は、岐阜県大野町にある社員数10数名の、主に法面(山の斜面など)の保護を行っている土木会社です。日々の生活に欠かせない、道路や鉄道、電気や水道など土木業が作り、維持しているものは、私たちの生活基盤そのものです。
しかし、その基盤を現場から守る職人たちは、特にセメントを使う工事では、手や肌が荒れてしまうことも珍しくありません。長年、その荒れを「仕方ない」と諦めてきた職人たちを、本気で守りたいという想いから『主守手』は誕生しました。
現場で働く職人たちの声を反映した、こだわりの処方
『主守手ハンド&スキンクリーム』は、現場で働く職人たちの声から生まれた、ベタつかず、塗り直しいらずのハンドクリームです。
作業を始めると休憩まで、こまめにハンドクリームを塗り直すことが難しい現場では、ベタつくハンドクリームは作業の邪魔になってしまいます。そこで、『主守手ハンド&スキンクリーム』は、塗ってすぐに作業できる“ベタつきにくい仕上がり”と、こまめに塗り直さなくても“うるおいが持続する”ことを両立した処方を開発しました。
乳化技術と保湿成分にこだわり、現場の職人たちが納得するまで試作を重ね、満を持して商品化されました。香りは、集中力をコンセプトにした香りを、精油を組み合わせて表現しています。
土木のあり方を見つめ直し、職人の思いを伝える
土木業界は深刻な人手不足に陥っており、職人の高い技術力によって作られる社会的貢献が見えにくくなっています。
「何となく古臭い」「何となく大変そう」「何となく危険そう」といったネガティブなイメージが、土木業界への関心を低くしているのかもしれません。
『主守手』は、そんなネガティブなイメージを変えるため、前向きに変わりつつある土木業界、そして守り手として日々働く職人たちの姿を、より多くの方に知ってもらいたいと考えています。
『主守手』を通して、土木業界への理解を深めてほしい
三気建設株式会社の杉山宏二代表取締役は、「弊社のメイン事業である『法面保護』は、山の斜面などの保護に関わる事業です。工程、特にセメントによって手荒れ・肌荒れを起こすことも珍しくなく、仕方ないと諦める職人たちを何とか助けたいという気持ちがずっとありました。また、災害復興にも深く関わる『法面保護』ですが、一般的な知名度は低く、彼らの悩みを解決しながら、まさしくエッセンシャルワーカーである彼らをどうやったらより多くの方に知っていただけるだろうか、そんな試行錯誤の中で、『主守手』の構想が生まれました。」と語っています。
『主守手』は、職人たちの思いを伝えるとともに、土木業界への理解を深める架け橋となることを目指しています。