ADKの相棒採用制度
2016-02-09 19:06:13
ADKが新たに導入した「相棒採用」で新世代の採用活動を展開!
ADKが展開する新採用システム「相棒採用」は、従来の一括採用モデルを打破し、応募者と社員がより近い関係を築くことを目的としています。
この採用システムでは、応募者が「この人と一緒に働きたい」という思いを抱く社員を見つけ、その社員に指名することが可能です。これにより、選考過程での相互理解が深まり、企業との親密さが増します。
手続きの流れ
1. 相棒社員を探す
応募者は、日々更新される投稿やテーマ別の社員紹介、社員との対話イベントを通じて、自分の“相棒”となる社員を探します。これにより、関心のある社員との接点を持つことができるのです。
2. 社員を指名する
何人かの社員から「この人と働きたい」と決めたら、その社員を相棒として指名します。指名された社員の中から一人が書類選考と一次面接を担当して進めていきます。
3. 選考を受ける
指名した社員に向けてオファーシートを用意し、自分自身の魅力を伝えます。選考が通過すれば、その社員との面接に進むことができます。この段階で指名した社員がサポート役として選考が終わるまで付き添ってくれるのも特徴です。
開発背景
ADKが「相棒採用」を開発した理由としては、近年の「売り手市場」における選考辞退や内々定辞退の増加が挙げられます。例えば、2016年度の卒業者の採用市場では、30%以上の企業が選考中や内々定辞退者が前年比で増加しています。この状況下、従来の説明会や面接などの単独のイベントだけでは、応募者に企業への理解を深めてもらうには限界があります。
この課題に応える形で、ADKは広報活動から選考までを徹底的に一貫させ、応募者と社員との交流を促すことで、企業理解を深めロイヤリティを形成しようとしているのです。
さらに、ADKの魅力の一つとして「社員の人柄」があることも考慮されました。2016年度の内定者から聞き取りを行った結果、最も評価されていた点は「社員の人柄」であり、ADKのブランド価値の一端を担っていることがわかりました。これにより、社員が前面に立つことで、応募者にリアルな企業像を伝える機会が創出される取り組みの重要性が増します。
スタッフと募集内容
本プロジェクトには多くのクリエイターが関わり、贄田翔太郎(クリエイティブディレクター)や岡本祥平(アートディレクター)らがチームを組んで制作しています。
ADKでは、広告やコミュニケーションビジネスへの熱意があり、2017年4月1日以降に勤務可能な新卒や既卒者を募集中です。業務内容は営業、クリエイティブ、デジタルなど多岐にわたります。興味がある方はADKのリクルートサイトで詳しい情報を確認してください。
結論
この新しい採用手法「相棒採用」は、今後の採用市場において大きな影響を与える可能性を秘めています。応募者と社員とのフラットな関係構築が、選考の質を高め、より良いマッチングを実現することでしょう。ADKの取り組みから業界全体に新風を吹かせることに期待が寄せられます。
会社情報
- 会社名
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株式会社アサツー ディ・ケイ
- 住所
- 東京都港区虎ノ門一丁目23番1号 虎ノ門ヒルズ森タワー
- 電話番号
-
03-6830-3811