夏休みは親子で美術館へ!
2024年7月18日(木)から始まった東京都写真美術館での「TOPコレクション 見ることの重奏」展では、小中学生向けの特別なワークシートが登場しました。この試みは、同美術館がGakkenと協力して実現したもので、夏休みの楽しい思い出作りにぴったりです。
美術館の魅力を引き出すワークシート
展覧会の入口で配布される「夏休みワークシート」は、子どもたちが展覧会を楽しむための手助けをするアイテムです。小学生の低学年から高学年、中学生向けにそれぞれ特別にデザインされています。どのワークシートも全ての漢字にルビが振られているため、年齢を問わず読みやすくなっており、子供たち自身が気軽に取り組むことができるよう工夫されています。
ワークシートを通じて、子どもたちが作品を見ながら思考を巡らせる機会を提供し、展覧会をより一層楽しむ手助けとなるでしょう。たとえば、書き込み式の鑑賞レポートページも用意されており、夏休みの自由課題としても活用できるので、親子でのコミュニケーションや学びの場にも最適です。
展覧会の概要
「TOPコレクション 見ることの重奏」は、東京都写真美術館が保有する約37,000点の収蔵作品から厳選された名品を展示することを目的としています。この展覧会では、「見ることの重奏」をテーマに、様々な視点から写真を見直す試みが行われています。作品を通して、写真家や批評家、鑑賞者の異なる視線と解釈がどのように作品に影響を与えるかを探求します。
様々な作家の作品が一堂に
この展覧会では、写真家たちの名作を通じて写真を見ることの多様性を掘り下げます。出品作家には、奈良原一高をはじめ、著名なアーティストたちが揃い、地域性や時代を超えた視点からの作品が並びます。それにより、来場者は独自の視点で作品を楽しむことができ、自己の経験や記憶と作品との関係性を見出すことができるでしょう。
来館者への特典
さらに、ワークシートを完成させた方々には、東京都写真美術館内にあるミュージアムショップ「NADiff BAITEN」でオリジナルステッカーがプレゼントされる特典も用意されています。この特典は、小学生低学年から中学生が対象ですので、子どもたちにとって嬉しい記念品となるでしょう。
開催情報
本展覧会は2024年10月6日(日)まで開催されますので、ぜひ足を運んでみてください。美術館の魅力を親子で存分に楽しむこの機会をお見逃しなく!
会場: 東京都写真美術館
開館時間: 10:00~18:00(木・金は20:00まで)
料金: 一般700円(団体料金あり)
休館日: 毎週月曜日(祝日の場合は開館)
美術館での楽しい体験で、素敵な夏の思い出を作ってみましょう!