AI化に向けた挑戦
2026-05-21 09:29:51

Fairy Devicesがポスト5G情報通信システムのAI化に取り組む

Fairy Devices、ポスト5G情報通信システム基盤強化に挑戦



Fairy Devices株式会社(東京都文京区)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主催する「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」に選定されたことを発表しました。この新たな取り組みは、製造業データのAI化を目指した研究開発プロジェクト「GENIAC」の一環として進められます。

AI-readyの重要性



近年、人工知能(AI)の性能向上に伴い、企業が所有する実データを有効に活用することがますます求められています。しかし、製造業ではデータが分断され、管理されていることが多く、AIが利活用できる「AI-Ready」に整備されることが大きな課題となっています。このプロジェクトを通じて、当社は製造現場の巡回作業における精度や品質に焦点を当て、データの有効活用を進めていく計画です。

研究開発の主な内容



本事業では、巡回型作業における「確認手順の網羅性」「安全条件の遵守」「停滞や再確認」といった質的側面を評価するため、新たなデータ基盤を構築します。このシステムは、階層的なスキーマとアノテーション定義書を策定し、AIが学習可能なデータの構造を整備することを目指しています。これによって、実際の製造現場での作業品質を定義し、AIに理解してもらいやすい情報として整備・公開することを目指します。

作業者の視点を重視



Fairy Devicesは、製造業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)と次世代AI利活用基盤の構築を進めています。特に作業者が「何をしているか」だけでなく「どのように作業したか」という情報をAIが理解できる形で整理し、公開することに注力します。このアプローチにより、現場の実態を正確に反映したデータが整備されることで、AIモデルの精度向上が期待されます。

さらなる実績



本事業の取り組みに関連し、Fairy DevicesのAIエージェント技術は、「GENIAC-PRIZE」において最高の評価を受けました。この賞は経済産業省とNEDOが主催し、AIエージェント技術の革新を評価するものです。当社は最高賞である「第1位」と特別賞の「AIエージェント賞」を同時受賞しました。この成果は、当社の技術力と製品がいかに高く評価されるかを示す一例です。

会社のビジョン



Fairy Devicesは、「Empower AI to Empower Human」というビジョンのもと、AIと現実世界をつなげるプラットフォームの提供を行っています。AIが音声や映像、センサー情報を処理し、構造化データに変換することで、産業向けのAIの研究開発を実施しています。今後も、製造業におけるDXをさらに進めていくとのことです。

このプロジェクトにより、製造現場に新たな変革がもたらされることが期待されます。また、具体的な取り組みが進むことで、より多くの企業がAIを活用し、競争力を高めることにつながるでしょう。AI技術の進化とともに、Fairy Devicesの取り組みに注目が集まっています。


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会社情報

会社名
Fairy Devices株式会社
住所
東京都文京区湯島2-31-22湯島アーバンビル7F
電話番号
03-3814-3582

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