アクアリウムの未来を築く「INNOVATE AQUARIUM FESTIVAL」
環境移送ベンチャーの株式会社イノカが、2024年12月14日(土)と15日(日)の2日間、東京の飯田橋にある住友不動産飯田橋ビルで「INNOVATE AQUARIUM FESTIVAL」を開催します。このイベントは、アクアリウムにおける新たなイノベーションを促進し、水生生物の飼育者たちの技術を集結させる場として設立されました。
イベントの概要と目的
「INNOVATE AQUARIUM FESTIVAL」は、アクアリウムを利用して世界の環境問題を解決することを目的としたイベントです。近年、ブルーエコノミーが急速に発展し、ビジネス界でも魚類や海洋生物の重要性が注目されています。持続可能な社会に向けて様々な戦略が求められる中、イノカは民間企業と連携しながらこれらの課題に立ち向かっています。イベントでは、アクアリストたちが集まり、それぞれの知識や技術をシェアし、社会への貢献を目指します。
過去の開催実績
過去のフェスティバルでは、300名以上のアクアリストと11社の企業が参加し、アクアリウムの価値を再認識する場となりました。コンペティション型の「INNOVATE AQUARIUM AWARD」も開催され、アクアリストたちが独自のアイデアを発表しました。
新たな試み - MEETINGプログラム
今年のフェスティバルでは、「AWARD」や「EGG」というプログラムに加え、新たに「MEETING」が追加されます。このプログラムでは、パートナー企業とアクアリスト、さまざまな有識者が集まり、企業の抱える課題についてディスカッションを行います。企業の技術を新たなプロジェクトに活用したい、または地域環境の問題に取り組みたいがアプローチが分からないという企業が、アクアリストとの交流を通じて新しい視点を得ることを目的としています。
創造的な育成 - EGGプログラム
「EGG」は、18歳以下の若者を対象としたプログラムです。次世代のアクアリストの育成を目指し、水環境に関心を持つ若者たちが集まり、様々なプロジェクトを発表します。生態系への理解を深めるとともに、地域の自然環境を保護するための考察力を育むことを目的としています。
パートナー企業の発表
現在、以下の4社がパートナー企業として参加が決定しています。これらの企業は、持続可能な開発に向けて様々な取り組みを行っている企業であり、フェスティバルを通じてアクアリストたちとの関係を深めていくことを目指しています。
- - ジェックス株式会社
- - 大成生コン株式会社
- - 竹田設計工業株式会社
- - 株式会社FullDepth
日時と参加方法
「INNOVATE AQUARIUM FESTIVAL」は、12月14日、15日に現地参加またはZOOMによるオンライン視聴が可能です。参加を希望される方は、事前の申し込みが必要となります。
まとめ
株式会社イノカが主催する「INNOVATE AQUARIUM FESTIVAL」は、アクアリウムを通じて新しい社会課題の解決を目指すイベントです。環境問題への関心が高まる中、このような場が多くの人々に新たな視点を提供し、アクアリウム文化の発展と持続可能な未来への一歩につながることが期待されます。参加を希望される方はぜひこの機会を逃さず、未来のアクアリウムと環境問題に目を向けていきましょう。