新たな和スイーツ
2025-06-17 13:47:32

京都発の和スイーツブランドが新たに提案するフランチャイズモデル

京都から誕生した新しい和スイーツの「縁」



2025年に開催される大阪・関西万博に向け、株式会社TOYOUKEが新たなフランチャイズ(FC)モデルを発売しました。このモデルは、日本の伝統的な和スイーツを用いた飲食ビジネスの新たな形を提供します。特に注目すべきは、「フードロス」をテーマにした商品群で、廃棄は避けるというコンセプトが根付いています。

わらび餅ドリンク「神縁」



TOYOUKEが展開する看板ブランド「神縁(かみえにし)」は、静岡県産の茶葉を用いた日本茶ロイヤルミルクティーを主成分としたドリンクです。このドリンクは、身体にも優しく、美味しさが特徴で、特に当地の厳選された素材が活かされています。

さらに、わらび餅をトッピングとして追加することで、既存のボバ系ドリンクとは一線を画す新感覚のスイーツ体験を楽しむことができます。これは単なる飲み物ではなく、飲食業界が直面する課題を解決する鍵となります。

ユニークな商品導入FCモデル



この商品の導入モデルは二つのタイプがあり、特に魅力的なのがフードロスを避ける素材を最大限に活かすことにあります。これにより、特に中小規模の店舗でも初期投資を抑えて新たなビジネスをスタートできるのです。既存のスペースを有効に利用し、高収益を目指すこのシステムは、業界の多くの店舗から期待されています。

フードロスパッケージ



新たに提供される「TOYOUKE STANDフードロスパッケージ」では、わらび餅ドリンク「神縁」に加え、調理過程で生じる副産物を使った「感恩菓子(かんのんがし)」や「わらび餅のみこと」が同時に導入可能です。これにより、食材の無駄を減らし、かつ新たな収入源を生み出す作りに集中できます。

サステナブルな素材と文化の融合



株式会社TOYOUKEは、環境に配慮した製品開発に力を入れています。万博で行われた「GXアート」プロジェクトでは、茶殻や和紙を用いたアートが話題となりました。この経験を通して、生産工程での製品廃棄問題に対する新たな解決策を見出しています。

命を使い切る文化



TOYOUKEの理念には、「命を使い切る」という根本的な考え方があり、素材をリサイクルするだけでなく、新たな価値を見出す試みがなされています。たとえば、茶殻や消費期限が迫ったミルクティーを使用したスイーツが開発され、フードロス軽減に寄与しています。

未来への挑戦



この新しいFCモデルは、飲食店経営における新たな“縁”を生み出し、地域社会や顧客との関係を強化することを目指しています。株式会社TOYOUKEは、フードロス問題の解決に向けた持続可能な食文化の提案を続けており、広がる可能性が期待されています。

新しいフードビジネスの形を体現するTOYOUKEの取り組みは、今後の飲食業界における重要なモデルケースになり得るでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社TOYOUKE
住所
京都府京都市中京区裏寺町607-21
電話番号
075-600-9583

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