寿月堂築地本店
2022-02-24 10:00:17
築地に誕生した日本茶の新たな拠点、寿月堂築地本店の魅力とは
寿月堂築地本店が蘇る、茶禅の世界
日本の食文化の中心地、築地に新たに登場したのが『寿月堂築地本店』です。2022年4月にリニューアルオープンしたこの店舗は、香り高いオリジナルブレンドを取り揃える日本茶専門店として、今まで以上に充実した体験を提供してくれます。
店舗の特徴とデザイン
寿月堂は、安政元年(1854年)創業の丸山海苔店が設立した日本茶店であり、世界に日本茶の美しさを伝えることを使命としています。築地本店のデザインは、著名な建築家・隈研吾氏の手によるものです。彼がこの店舗に込めた理念は、『茶禅一味』という考え方に基づき、茶の湯と禅の本質を一つの体験として提供することです。
店舗に足を踏み入れると、まるで茶禅の精神に包まれたかのような心地よい空間が広がっています。そして、独特な曲線を持つ竹を多用したデザインは、来店者をおおらかに包み込み、安らぎの時間を提供しています。隈研吾氏は、野点の魅力を活かした開放感のある空間を目指し、歩道とのつながりを大切にした設計を行っています。
寿月堂の海外展開
寿月堂の魅力は、日本国内に留まらず、すでにパリやポートランドなど海外にも広がっています。例えば、寿月堂のパリ店は、オープン以来、日本茶と合わせて日本文化を幅広く伝えてきました。その結果、「ルイ・ヴィトンシティガイド」など、200以上のメディアに紹介されるまでに成長しています。
また、ミシュラン星付きレストランや5ツ星ホテルにおいても高い評価を受けており、その活動は世界中の食のプロにも愛されています。特に、フランスの著名なシェフであるアンヌソフィーピックとのコラボレーションによって、日本茶を使ったハーブティーや、ヴァローナ社との共同開発による抹茶チョコレートは、フランスの食文化の中でも注目されています。
商品の魅力
さて、寿月堂でぜひ試してほしいのがその商品です。特に人気の「特撰百年の春」は、甘露のような味わいと香りが特徴で、贅沢な体験を約束します。一方、「MATCHA DUO」は、手軽に楽しめるスティックタイプで、ヨーグルトやグラノーラとも相性抜群です。
さらに、濃厚抹茶モンブランは、寿月堂の高級抹茶をたっぷり使っており、特に歌舞伎座店で人気のスイーツです。抹茶のほろ苦さが和栗のクリームと融合し、一度食べると忘れられない味となっています。
まとめ
寿月堂築地本店は、茶禅の精神を体感できる特別な場所として、日本茶の新しい魅力を発信しています。築地の賑わいの中に溶け込みながらも、来店者に安らぎを提供するこの店舗で、日常の喧騒を忘れ、完璧な日本茶のひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。
この空間で、日本茶の奥深さや魅力をぜひ体感してください。そして、寿月堂が贈る独自の商品ラインナップを通じて、あなたの日本茶ライフを更に豊かにしてみてください。
会社情報
- 会社名
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株式会社丸山海苔店
- 住所
- 東京都中央区明石町1番23号
- 電話番号
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03-3541-0281