バレエ『宗達』再演
2024-10-24 22:09:20

大和シティー・バレエ『宗達』が再演!伝説の絵師の生涯を舞台で体感しよう

大和シティー・バレエが贈る『宗達』再演のお知らせ



2024年11月15日と16日に、静岡県熱海市のMOA美術館能楽堂にて、大和シティー・バレエの代表作『宗達』が再演されることが決定しました。本公演は、柳広司氏の作品「風神雷神風の章」を原作にし、伝説の絵師・俵屋宗達の人生をコンテンポラリーダンスと和楽器の生演奏で表現した、斬新かつ美しい舞台です。

公演の背景と魅力



『宗達』では、宗達という人物がどのようにして日本の絵画史に名を刻むことになったのか、その生涯を描き出します。特に、途中出会う人々との関わりや、彼の絵に込められた美意識がどのように形成されたのかを、ダンスの動きと共に観客に伝えます。

大和シティー・バレエは、バレエとコンテンポラリーダンスを融合させ、独自のアプローチで舞台芸術を創り上げています。今公演でも、ダンサーたちはその高い技術を生かし、観る者を惹きつけるような繊細で力強いパフォーマンスを披露します。さらに、和楽器の演奏が加わることで、より一層日本の美を感じられる内容となっています。

能楽堂版からの新たな挑戦



本公演は、竹内春美氏が演出・振付を担当し、イメージを一新した「能楽堂版」として再演されます。能楽堂の空間で舞台が行われるため、背景や舞台装置などを最小限にし、シンプルな構成が求められています。この演出は、観客の想像力を刺激し、より深い体験を提供することを目指しています。

もちろん、ダンサーたちの技術も試されます。振付がより洗練され、観客を引き込む魅力が増します。能楽師たちとのコラボレーションにより、特にクライマックスシーンでは圧巻の美しさが展開されることでしょう。

劇のあらすじと見どころ



物語は、京都の扇屋「俵屋」の養子・伊年が、成長し絵師としての道を歩んでいく過程を描いています。彼は、運命的な出会いを果たす神楽の巫女・出雲阿国との出会いをきっかけに、その才能を花開かせていきます。また、すぐに信頼できる友人たちとの交流を通じて、多くの活動を積極的に行う様子が描かれます。

チケット情報とお知らせ



チケットはすでにカンフェティにて発売中です。座席は指定席で、S席が7,700円、A席が6,600円(税込)となっています。また、MOA美術館への入館料が別途必要となりますのでご注意ください。

特別協力として大本山建仁寺の協力を受けており、より上質な制作が行われています。公式ホームページやSNSでも最新情報が配信されていますので、興味のある方はぜひ確認してみてください。

終わりに



大和シティー・バレエの『宗達』を通じて、観客は日本の美術と文化の深さを再認識し、感動的な体験を得ることができるでしょう。芸術に興味がある方はもちろん、ダンスや能楽に触れたことがない方も、ぜひ足を運んでいただきたい公演です。


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カンフェティ(ロングランプランニング株式会社)
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