日本初のドメインNFT誕生!
最近、NFT(非代替性トークン)が急速に注目を集めていますが、これに新たな一歩を刻む動きが登場しました。
NIPPON.JP株式会社は、ブロックチェーンゲームおよびNFTサービスの開発を行うCryptoGames株式会社とタッグを組み、NFTマーケットプレイス「NFTStudio」にて「nippon.jp」のサブドメインをフルオンチェーンNFTとして発行・販売することを発表しました。
販売の背景
近年、海外ではNFTドメインがデジタル資産の一つとして盛んに取引されており、今やアートに次ぐ人気カテゴリーとなっています。この流れを受けて、国内でのWEB3の普及を目指し、日本初のドメインNFTの発行が決定しました。このドメインNFTは従来のブロックチェーンドメインとは異なり、特定のサブドメインをNFTとして保有することができるのです。
ドメインNFTの特徴
ドメインはインターネット上の住所に相当しますが、NIPPON.JPが運用する汎用.jpドメインである「nippon.jp」を用いて、さらにその下のサブドメインを取得できます。これにより、「fujisan.nippon.jp」や「ginza.nippon.jp」といった日本の実在する地名と結びつけたURLとして使用可能になり、地域性を活かしたデジタルプレゼンスを構築することができます。
リクエストフォームを通じて希望のサブドメインを受け付け、それに対する保有権をNFTとして発行します。
利用方法とシーン
このドメインNFTは様々な使い方が考えられます。
NFTを購入し、そのままデジタル資産として保有することができます。
NFTをホームページのURLとして利用する際には、NIPPON.JPが全て設定作業を代行します。
購入したNFTには維持費が発生しません。
購入したNFTは転売することも可能です。
この新たなドメインNFTの登場は、日本国内におけるデジタル資産の新しい形を示すものであり、特に地域経済やブランディングにおいての活用が期待されます。
企業情報
設立:2018年4月20日
資本金:7,300万円
代表取締役:小澤 孝太
事業内容:ブロックチェーンゲーム「クリプトスペルズ」、NFTサービスの開発運営
URL:
CryptoGames株式会社
Email:
[email protected]
設立:2016年1月
代表取締役:山崎 公明
事業内容:@nippon.jpフリーメールサービス運営
資本金:900万円
URL:
NIPPON.JP株式会社
NFTマーケットプレイスの新時代を迎えつつある今、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。