エイジアの最新メールシステムがクオリティのIT管理を強化

エイジアが開発したメール配信システム「WEB CAS e-mail」が、クオリティ株式会社のIT資産管理において新たに採用されることになりました。クオリティは、IT資産管理ソフトウェア「QAW」や「QND」等を通じて、企業のリスク把握や対策に寄与している企業であり、今回のシステム導入により、さらに業務を効率化する狙いがあります。

この「WEB CAS e-mail」は、企業が顧客とより密接な関係を築くためのOne to Oneメール配信が可能なシステムであり、顧客の属性に応じたメールの配信が実現します。これにより、クオリティは展開するメールマガジンを通じて、見込み客や展示会・セミナー参加者に向けて、業界の有益な情報や自社製品に関する最新情報を迅速に届けることができます。

クオリティでは、その顧客満足度を向上させつつ、効果的な情報発信に注力するため、複数のメール配信システムの中から「WEB CAS e-mail」を選んだと言います。このシステムには、分析機能が組み込まれており、読者の反応分析を通じて、今後のコンテンツの企画や制作、さらにはセミナーの開催計画に活用される予定です。

さらに、「WEB CAS e-mail」ではフォローアップメール機能も充実しており、新たにソフトウェアを購入した顧客へのサポート情報や重要な日付の通知を自動で行うことが可能です。これにより、社内の業務が効率化され、企業全体の運営に好影響を与えることが期待されています。

■「WEB CAS」シリーズの強み
エイジアが提供する「WEB CAS」シリーズは、e-CRMアプリケーションソフトウェアの一環で、企業が顧客と有効な関係を築くためのツールです。大手を含む約350社が導入しており、その実績が信頼性を物語っています。システムは多岐にわたり、メール配信の他にウェブアンケート作成や問い合わせ管理など、マーケティング活動を支援するための機能が充実しています。

具体的には、ウェブアンケート機能を持つ「WEB CAS formular」や、大量の問い合わせを効率的に共有・管理する「WEB CAS mailcenter」、携帯向けのメール配信エンジン「WEB CAS Mobile Express」、そしてデータアクセスツール「WEB CAS connector」などがあります。これらはシームレスに連携しており、顧客の要望に応じて柔軟に対応できることも大きな特長です。

なお、クオリティ株式会社は1984年に設立し、東京都千代田区に本社を置きながら、運用管理ソフトウェアの開発・販売を行っている企業です。

一方、株式会社エイジアは1995年に設立され、東京都品川区に位置し、CRMアプリケーションの開発・販売や受託開発業務を展開しています。両社の連携により、今後、効果的なITソリューションがさらに進化することが期待されます。