金沢駅でのプロジェクションマッピング
金沢駅「鼓門」での特別な光の演出が話題です。日本赤十字社が毎年5月を「赤十字運動月間」と定め、社会への認識を高めるために行われる数々の活動の一環として、5月2日から8日までの7日間、赤十字のシンボルカラーである鮮やかな赤で駅を照らす「レッドライトアップ」が実施されています。
このイベントの目玉となるのが、金沢工業大学の情報デザイン学部が手がけたプロジェクションマッピングです。特に、環境デザイン創成学科の学生たちが中心となり、地方創生や商店街の活性化を目指す「DK art caféプロジェクト」を通じて制作されています。彼らは、視覚的にインパクトのある映像を短い時間で観客に印象付けることを狙いとしており、シンプルかつダイナミックな構成を心掛けた結果、独自の作品が完成しました。
上映スケジュール
プロジェクションマッピングの上映日は、以下の2日間です。
- - 5月2日(終了)
- - 5月8日(金)19:30〜20:30(約1時間)
この日には、日本赤十字社の理念や活動を紹介する映像が流れるだけでなく、来年に迎える創立150周年に向けたカウントダウン演出として「150」の数字も表示されます。観客には、赤く照らされた鼓門とともに、学生が創意を凝らした美しい映像を楽しむ機会があります。
プロジェクトの背景
この「地方創生・商店街活性化・DK art caféプロジェクト」は、地域の魅力を発信し、商店街の活性化を図ることを目的としています。プロジェクトのリーダーを務める村上太一さんと北堀創羅さんは、メディア情報学科の3年生で、アートとデザインの力を活かして社会貢献を目指しています。映像制作には、村山祐子教授の指導のもと、学生たちが主体となって取り組んでいるため、彼らの情熱や技術が反映されています。
作品作りにおいては、観客の注意を引くための工夫が凝らされています。特に、5月2日の本番では周囲の照明により映像がぼやけてしまったため、5月8日の第2回目の投影に向けて次のような改善が行われました:
- - 映像中の赤の割合を増加
- - 鼓門の屋根の輪郭を赤色で強調
- - 動きのある楽しい映像に刷新
- - 過度に複雑なデザインは避ける
これらの修正により、より効果的な映像体験を観客に提供することが目指されています。
イベント当日の活動
5月8日には、プロジェクトメンバーが自らの作品の投影が始まる1時間の間、日本赤十字社のリーフレット配布や募金活動も支援します。観客に赤十字の活動や意義を伝えつつ、自らの創作物を楽しんでもらうという両立した企画が実施される予定です。
このチャンスをお見逃しなく!金沢駅「鼓門」広場に足を運び、赤い光に包まれた独創的なプロジェクションマッピングをご覧ください!