学生のキャリアイベント参加
2025-02-26 10:37:05

大学1・2年生のキャリア形成イベント参加率調査結果発表

大学1・2年生のキャリア形成イベント参加率調査



大阪に本社を置く株式会社i-plugが運営する新卒オファー型就活サービス「OfferBox」は、2026年卒業予定の学生を対象にした「大学1・2年生の取り組みに関する調査」を最近実施しました。この調査では、学生のキャリア形成への意識や、イベント参加状況について明らかにされました。

調査の結果、26卒学生の21.1%が「大学1・2年生の頃からキャリアを考えるためにイベントに参加した」と回答しました。この数字は、大学生活の早い段階から将来を見据えた行動を取る学生が存在することを示しています。イベントには、大学が主催するものが51.0%、企業が主催するものが26.5%と多様な参加型式があることが分かりました。

参加理由とキャリア形成への影響



調査により、なぜ学生がこれらのイベントに参加しているのかも明らかになりました。参加した理由の1位は「将来やキャリアについて考えたかったから」で、66.9%の学生がこの理由を挙げています。次いで「業界や企業について知りたかったから」が43.0%でした。

さらに、80.8%の参加者が「イベントがキャリアを考えるきっかけになった」と答え、大学1・2年生の頃からのキャリア意識の形成に対して、イベント参加が非常に重要な役割を果たしていることが示されました。

就職活動を目的としたイベントへの参加状況



一方で、就職活動を意識したイベントへの参加はどうだったのでしょうか。驚くことに、90.8%の26卒学生が「就職活動を目的としてイベントに参加したことがない」と回答しました。大学生活初期に就職活動を見据え、知識を深めたいと考える学生が多い一方、実際に内定や選考に結びついているかは疑問が残る結果となりました。また、就職活動を目的として参加した学生の中で、19.7%は選考に進んだ企業があり、内定を獲得した学生は7.6%という結果が報告されています。

企業側のイベント実施状況



企業側に目を向けると、大学1・2年生向けのイベントを実施している企業は37.9%で「実施する予定はない」と回答した企業が62.1%というデータもありました。就職活動の早期化を踏まえたうえで、企業は大学1・2年生へのアプローチを模索している現状が伺えます。78.4%の企業は、今後の採用に繋げるために大学1・2年生へのアプローチが必要だと考えているようです。

この調査からは、学生のキャリア形成を促進するためには、大学および企業が協力して多様なイベントを提供することが重要であると考えられます。大学生活の初期からキャリアに対する意識を高める機会を増やすことで、学生が早い段階から自信を持って将来を考えられるように導くことが求められています。さらに、OfferBoxを通じて多くの企業が学生へアプローチし、双方にとって有益な情報交換の場が拡がることが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社i-plug
住所
大阪府大阪市淀川区西中島5-11-8セントアネックスビル3階
電話番号
06-6306-6125

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