ヒルトン京都に初の女性総料理長就任!イタリア出身のルッジェーロ氏が食の革新を担う
2024年9月12日開業予定のヒルトン京都に、イタリア出身のマリアンジェラ・ルッジェーロ氏が総料理長に就任することが発表されました。ルッジェーロ氏は、ヒルトンが運営する国内ホテルでは初の女性総料理長となります。
約20年の国際的なキャリアを持つルッジェーロ氏は、卓越した調理技術と情熱で、イタリア、ドイツ、フランス、スペインなどヨーロッパ各国で活躍。2017年には、ヒルトンに入社し、ヨルダンのヒルトン・デッドシー・リゾート&スパの総料理長に就任しました。同ホテルでは、女性が活躍できる環境づくりにも注力し、チームの約4分の1を女性で構成したことで、中東およびアフリカ地域で最も影響力のあるシェフ50人に選出されるなど、その功績が広く認められています。
2022年には、ヒルトン・デッドシー・リゾート&スパおよびキングフセイン・ビン・タラール・コンベンションセンターの統括総料理長兼代行料飲ディレクターに就任し、レストランにハーブガーデンを導入するなど、サステナビリティにも積極的に取り組んできました。
ヒルトン京都では、オールデイダイニング、スペシャリティレストラン、エグゼクティブラウンジ、ロビーカフェ&バー、ルーフトップバーの5つの料飲施設と宴会場のオペレーションを統括。地元京都の食材と食文化を融合させ、世界レベルの多種多様な食のニーズに応えていきます。
ルッジェーロ氏は、ヒルトン京都の総料理長就任にあたり、「京都は私にとって特別な街であり、一度旅行で訪れた際に、大きく変わるような貴重な時間を過ごしました。その特別な場所で、ヒルトンのフラッグシップ・ブランドであるヒルトン京都の総料理長として、新しいチームを率いることに大きな責任を感じています。これまで世界各地を旅して得た知識や異なる文化の深さから学んだ良い部分を抽出し、ヒルトン京都でしか味わえない料理を通した体験を提供したいと思っています」と意気込みを語っています。
ヒルトン京都について
ヒルトン京都は、ヒルトンのフラッグシップ・ブランドである「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」が京都に初進出するホテルです。「京都SYNAPSE(シナプス)」をコンセプトに、歴史と現代、伝統と革新など、京都の魅力をお客様に発信し、新たな発見と出会いを提供することを目指しています。
全313室の客室に加え、オールデイダイニングやスペシャリティレストラン、ロビーカフェ&バー、ルーフトップバー、エグゼクティブラウンジ、スパ、フィットネスセンター、屋内プール、宴会場・会議室を備えています。
ヒルトン・ホテルズ&リゾーツについて
ヒルトン・ホテルズ&リゾーツは、100年以上もの間、お客様のニーズに応える革新的な商品・サービスを提供し続けてきました。世界6大陸で600軒以上のホテルを展開し、宿泊先にこだわるお客様に、人気の滞在先を提供しています。