ベンナーズ社、新たなビジョンでグローバル市場への展開を強化
株式会社ベンナーズは、創業から7年を迎えるにあたり、企業理念である新たなミッションステートメントを発表しました。
これにより、同社は世界の魚食文化の普及に貢献し、圧倒的な成長を目指して水産業界のリーディングカンパニーとしての確立を目指します。
新生ベンナーズのビジョンとミッション
近年、水産業界にはさまざまな課題が山積しています。そうした中で、株式会社ベンナーズはテクノロジーを駆使し、ビジネスモデルを革新しながら、水産業界全体、ひいては日本の食品業界に貢献すべく努力してきました。
新たに設定されたビジョンは「サステナブルな水産インフラを構築することで、世界の水産業界にとって最も必要とされる会社を創造する」。これには、川上から川下までのフルバリューチェーンを意識した具体的な施策が含まれています。
また、新ミッションとして「作り手よし、食べる人よし、そして社会よしな世界を新たなビジネスモデルと技術で実現する」という理念が掲げられています。この事業の進展により、持続可能な水産資源の確保と、それを次世代に受け継いでいくことが目指されています。
背景と今後の展望
ベンナーズ社は、創業当初からグローバル展開を視野に入れてスタートしています。その背景には、代表取締役井口剛志氏のアメリカでの大学生活があります。彼は、世界中の多様な人々と触れ合いながら、企業学を学んできました。
井口氏は、自身が育った水産業界の衰退を目の当たりにしながら「ブルーオーシャン」とも言える課題解決に挑む決意を固めたのです。そのため、今後は川上から川下までのフルバリューチェーンのモデルをグローバルに展開し、国際的な市場で受け入れられる商品やサービスの提供を進める計画を立てています。
対外的な施策の一環として、サブスクリプション型のお魚配信サービス「フィシュル!」を展開するほか、海鮮丼専門店「玄海丼」を新たに設立しました。特にこの玄海丼は新たに4店舗を開設予定で、そのうち1店は海外への進出を予定しています。
今後のスケジュールと戦略
代表井口氏は、今後のスケジュールとして、コーポレートサイトのリニューアルを計画し、取り組むべき新たな事業モデルの構築に向けて採用活動を強化する意向を示しています。スタッフの強化に加え、様々なポジションでのシナジーを創出することが期待されています。
また、代表インタビューも掲載される予定で、同社のビジョンやミッションの詳細が語られていますので、興味ある方はぜひチェックしてみてください。
結論
これからのベンナーズ社の挑戦は、持続可能であることを念頭に置き、代表井口氏の言葉を借りれば「不死の霊鳥ベンヌ」のように常に前進し続けることでしょう。新たなビジョンの実現に向けて、同社の今後の展開に注目です。